どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
4年ぶりの「済々黌学年同窓会」に行って来ました!(後編)
4年ぶりに開催された濟々黌高校を昭和58年に卒業した同級生でつくる「58会」の同窓会の話題の続きです。
昨日のブログでは、「一次会」の様子をお話ししました。
今日は、「二次会」の話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
「一次会」の参加者は約60名でした。「二次会」になると毎回、「クラスごとに分かれて」というのが、恒例になっています。
今回も3年2組に在籍していたみなさんを中心に、それに、1組と4組のメンバーが加わるという「二次会」になりました。
二つのテーブルにわかれて座った「二次会」で、同じテーブルについたのは、(前編)でも紹介した幹事役であり、現在、千原台高校で日本語教師として働いていただいているNさん、以前勤務していた中学校でPTA会長を務めてくれたHくん、それに、現在、誰もが名前を知っている都市銀行の役員を務めているKくんと国税局の幹部職員であるSくん、地元企業で働いているIくんという面々でした。
私にとって一番遠くの世界で仕事をしているのは、何と言っても、東京の都市銀行、メガバンクの役員を務めているKくんです。
Kくんから聞く「仕事の話」は、私のいる「教育界」ではなかなか聞けない話であり、とても勉強になりました。
もちろん「同窓会」なので、話題は「仕事の話」だけでなく、「昔話」にも花が咲きます。
そんな中でKくんが、
「実は、俺が濟々黌に進学するきっかけを作ってくれたのは、中学校時代の数学の先生だったんだよね。熱血な先生で、確か以前に京陵中のサッカー部をめっちゃ強くした先生だったと思うんだけど…。
南、その先生のこと知らん?」
「あー、それって、もしかしてS先生のことかな?」
「そうそう、S先生だよ。俺は、中学卒業以来一度もお会いしていないけど、お元気かな?できれば、お話ししてお礼を言いたいなあ。」
「S先生ならお元気だよ。俺も久しくお会いしていないけど。
連絡先もわかるかも。」
ということで、S先生の連絡先をゲットして、S先生の携帯電話に私がお電話をし、Kくんに電話を変わりました。
Kくんからは、今の仕事の状況の報告と濟々黌への進学を進めていただいたおかげで、今の人生が拓けたお礼を伝え、私も現状のご報告をさせていただきました。
よく私の経歴について、皆さんから、
「中学校の校長から、高校の校長になるというのは、珍しいですよね。」
と言われて、
「はい。確かに珍しいと思います。熊本市立高校では、28年ぶり2度目のことです。」
とお話ししているのですが、実は、28年前に中学校の校長から高校の校長に異動された「一例目」となられたのが、S先生でした。
サッカー指導者の大先輩でもあり、校長としての大先輩であるS先生は、私のことも常に応援してくださっており、この折に、日頃ご無沙汰している非礼をお詫びし、現状のご報告をすることが出来ました。
S先生は、私やKくんと話せたことをとても喜ばれ、同窓会らしい素敵なひと時を過ごすことが出来ました。
来年は、みんなそろって「60歳」となり「還暦同窓会」となります。来年のこの会を楽しみに、旧友に胸を張って現状報告できるような一年間を過ごしていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。