YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

シリーズ「校長の仕事」~「校長・園長会」編~(前編)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

シリーズ「校長の仕事」~「校長・園長会」編~(前編)

です。

「校長・園長会」というのは、熊本市立の幼稚園、小中学校、特別支援学校、高校、専門学校のすべての校長が参加する会です。

これまでは、「熊本市教育委員会事務局各課からの指導連絡」を各学校・幼稚園の校長、園長が集められて、ひたすら聞いているという会でした。

コロナ禍だった3年前からは、「オンライン開催」が多くなり、私としては、正直「オンライン開催で十分だな」と感じていました。

その会の今年度の第1回目が、昨日開かれたので、今日のブログではその内容をお話しします。よろしくお付き合いください。

まず、はじめにお話ししたいのは、「今年の校長園長会は、一味違う。」という点です。

年度初めの会ということで、「教育長挨拶」「教育委員会事務局紹介」「各課(室)紹介」というところまでは、例年通りでした。

しかし、このあとが違います。今年は、このあとに教育次長が講師を務める形で、「研修」が組まれていました。

1枚目のスライドにはつぎのように書かれています。

新しい形の校長・園長会

・連絡事項は、オンライン配信(動画、資料配信)

・集合形式で実施

・教育長挨拶、そして、「研修」を中心に実施

・研修スタイルは「対話型」を中心に実施

つまり、これまでの「熊本市教育委員会事務局各課からの指導連絡」をただ聞いているだけの校長・園長会から、「研修」中心の校長・園長会に「モデルチェンジ」するということです。

そして、今年度は4月、7月、11月、2月の4回、このスタイルの校長・園長会を実施するということでした。

私は、この「モデルチェンジ」には大賛成です。今までの形に対して「集合形式で行う意味はない」と感じていましたので、これならば「集合形式」で行う意味が出て来そうです。

次のスライドで、今回のテーマを次のように示されました。

本日のテーマは、

「よりよい学校・園の運営のために」

【内容~対話型の研修~】

・テーマ① 学校・園の良さ+感想・フリートーク

      (アイスブレーキング)

・テーマ② 学校・園の課題+感想・解決策提案

・テーマ③ こどもが意見を言う機会や場をどのように設定されていますか+感想・フリートーク

・まとめ

です。

話合いは3~4人のグループで行います。そのグルーピングは、事前に行われていて、私のグループのメンバーは、私とあと一つの市立高校である必由館高校、高校生年代の支援学校である平成さくら支援学校、熊本総合ビジネス専門学校の各校長先生方という4人です。

この3つのテーマについて、どんな話し合いが行われたのか?

それは、次のブログでお話ししますね。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。