YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】後半に一瞬のスキをつかれ リーグ戦連敗…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

J2リーグ33節・ジェフユナイテッド千葉ロアッソ熊本の一戦は、劣勢の中で何とか無失点でしのいでいたロアッソ熊本でしたが、後半41分に一瞬のスキをつかれて失点。0-1で敗戦となり、これで「リーグ戦12戦勝ちなし」となってしまいました。

今日は、この試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 阿部、江崎、黒木

MF 大本、上村、田辺、平川

FW 島村、竹本、松岡

天皇杯神戸戦からは、右のMF藤田→大本の1枚替えというメンバーになりました。

対する千葉は、4-2-3-1の布陣。前節の磐田戦とまったく同じメンバーです。注目選手は、中盤の真ん中でゲームをコントロールする田口と見木、それにトップ下に入る風間の3人です。この3人が中心となって攻撃を組み立て、ここ2試合、いずれも3得点を奪っています。

試合の前半は、天皇杯の神戸戦で120分戦い中三日の熊本と前節で勝利したあと中6日の千葉の「コンディションの差」もあり、終始千葉のペースで試合がすすみました。

ここまで、「パス数」「ポゼッション率」ではともにリーグ1位の熊本ですが、前半を終えて熊本のポゼッション率が30%台というこれまでに見たことのないような内容の前半でした。

しかし、「守備の集中力」を発揮し、何とか無失点で前半を終えます。

後半に入ると、千葉のプレスがゆるくなってきたこともあり、ようやく熊本らしい「パスワーク」もみられるようになりました。

後半31分には、途中出場で入ったFW大崎が、32分には松岡が、35分には大本が立て続けにシュートを放ちますが、これは得点とはなりません。

「ようやく、熊本の流れになってきた。ここで、ゴールを奪えれば、この試合、勝てる!」

と思った矢先の後半41分でした。

千葉のアーリークロスをキャッチしにいったGK田代の手からボールがこぼれてしまいます。これを千葉に拾われて、クロスを入れられ、千葉のMF米倉がシュート。懸命に戻った熊本のMF上村がクリアしますが、ボールは熊本のゴールラインを割っており、得点が認められました。

直後に、島村、松岡→東山、土信田の2枚替えをし、最後まで反撃を試みますが…、

熊本が、千葉のゴールネットを揺らす場面は訪れず、このまま試合は終了。

「12戦勝ちなし」「順位は20位のまま」という苦しい状況が続く結果になりました。

厳しいコンディションの中で90分のうち、86分までは何とか無失点で凌いでいただけに、一瞬のスキを突かれての失点は悔やまれる失点でした。

次節は、9月10日に行われるホームでの藤枝戦です。

今度は中6日ありますので、しっかりとリカバリーしてコンディションを整え、「ロアッソらしい試合」をして、サポーターに勝利を届けてくれることを信じましょう。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。