YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

「千探(チータン:千原台の探究)」にワクワクします!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

千原台高校では、「高校改革」の一環として、今年度の1年生から「学科改編」を行っています。

新しい学科は、「健康スポーツ探究科」と「情報ビジネス探究科」の2学科で、ともに「探究科」としました。

その新学科の目玉の一つが「千探(チータン:千原台の探究)」の授業です。毎週水曜日の5,6時間目に週2時間行っています。

今日は、その一端をお話しします。よろしくお付き合いください。

今日のブログの内容をこれにしたのは…、

今週の水曜日(11月22日)に2グループの生徒たちが校長室を訪ねてくれとことをお話ししたかったからです。

はじめにやってきたのは、男子生徒2人組でした。

校長室のドアをノックして、

「校長先生に『チータン』のことでご相談があってきました。よろしいでしょうか。」

「どうぞ。」

「僕たちのグループは、『子どもたちを対象にした防災教室』を実施しようと思っています。

 期日は、1月の土曜日を予定しているのですが、その『防災教室』の中で『火起こし体験』をしたいので、運動場のハンドボールコートかプール前の駐車場で行ってもよろしいでしょうか。」

「『防災教室』は、自分たちだけでやるの?」

「いいえ。大人の方の団体に手伝っていただく予定です。」

「どのような団体ですか?」

「そこは、まだちょっと…。」

「わかりました。一度預からせてください。その間に、皆さんはどのような大人の人たちと一緒に開催するのかやプログラムの詳細を調べておいてください。また、こちらから、担当の先生に連絡します。」

ということにしました。

次に訪ねてきたのは、女子生徒4人です。

「校長先生に用があってきました。『チータン』についてご相談があります。よろしいでしょうか。」

「どうぞ。」

「私たちのグループでは、TikTok(ティクトック)を使って千原台高校のPRをしたいと思っています。」

「おー、いいねー。今や若者はTikTok(ティクトック)だよね。『タイパ』の時代だもんね。」

「はい。そこで、私たちがPRしたい内容は…。」

という感じで、持参してきたタブレット(クロームブック)を使って、自分たちの構想をプレゼンしてくれました。

「すばらしい!

 ぜひやってください!

 ただ、公開した内容については、学校で責任を持つ必要があるので…。」

ということで、現在、魅力づくり部の先生が発信している「公式YouTube」、「公式X(旧ツイッター)」で写真や動画を公開するときのシステムについて説明しました。

そのシステムとは、魅力づくり部の先生と管理職でつくっている「千原台高校PRアプリ」というTeams(チームス)に動画をアップして、我々管理職が「いいね」を付けたら、「承認」ということで公開するというシステムです。

「皆さんのグループの担当の先生にもこの「千原台高校PRアプリ」というTeams(チームス)に加わってもらい、皆さんが作ってくれたTikTok(ティクトック)の動画をアップしてもらうようにすると良いと思いますよ。

 ぜひ、素晴らしいTikTok(ティクトック)をたくさん作ってください!」

「はい!」

ということで、間もなく生徒たちの発案による「千原台高校をPRするTikTok(ティクトック)」が公開されることだと思います。

チータン」に臨む1年生の生徒たちの今後のさらなる活躍が楽しみです!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。