YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

大相撲九州場所 大関・霧島が2度目の優勝 私の予想は外れるも…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

大相撲九州場所 大関・霧島が2度目の優勝 私の予想は外れるも…

ということで、昨日(11月26日)千秋楽を終えた大相撲九州場所についてお話しします。よろしくお付き合いください。

先日のブログで、今場所の優勝争いを予想しました。

私の「イチオシ」は平幕の熱海富士、「二番手」として関脇・琴ノ若をあげていたのですが…。

やはり、今回も私の「大相撲優勝予想」は大外れ。

大関・霧島が「格上の貫禄」を示し、見事な2度目の優勝を飾りました。

しこ名を継承した陸奥親方(初代・大関霧島)の出身地が鹿児島であり、九州場所は親方の「ご当地場所」だったこと。また、今度の4月に定年退職となる陸奥親方にとっては、これが最後の九州場所だったことも大関・霧島のモチベーションとなっていたようです。

霧島にとっての次なる目標は、「親方が退職を迎える前の綱とり」ということになります。

次の初場所で「二場所連続優勝」を果たし、見事に「悲願成就」となるのかに注目です。

さて、一方で私が「イチオシ」にあげていた熱海富士も期待通りの活躍をみせてくれました。

14日目に大関・霧島と「2敗同士の直接対決」となり、惜しくも負けて「3敗」となったものの「千秋楽まで優勝の可能性を残す」という「存在感」を示してくれました。

先場所に続いて、「千秋楽の結果で優勝を逃す」という悔しい体験は、21歳という若さの熱海富士にとっては、「貴重な経験」になったはずです。

前頭8枚目で11勝4敗。敢闘賞を獲得する活躍をみせたので、来場所は、序盤から上位陣との対戦が組まれる前頭上位に番付をあげることになります。序盤戦で上位陣とどんな相撲がとれるのか。こちらも大注目です。

「二番手」にあげていた琴ノ若。こちらも関脇で11勝4敗という好成績を残し、「敢闘賞」を獲得しました。これで、初場所は「大関への挑戦場所」となります。父であり、師匠である先代・琴ノ若佐渡ヶ嶽親方は関脇でした。初場所で「大関とり」を成し遂げ、父を超えるのか。また、祖父である横綱琴桜のしこ名の継承があるのか。こちらも注目です。

最後に二人の郷土力士についてです。

前頭2枚目・正代は、6勝9敗の負け越しで終わりました。12日目に左ひざを負傷したこともあり、終盤戦はなかなか本来の相撲が取れませんでしたが、千秋楽には宝富士との取り直しの一番を制して、負け越しを「2」でとどめてくれたので、初場所も何とか前頭に中位にはとどまりそうです。

本人も「けがは大丈夫。冬巡業にも参加する。」と言っているようですので、地元での巡業でエネルギーを充填し、初場所での活躍につなげてほしいと思います。

前頭11枚目の佐田の海は、早々に7敗目を喫し苦しい展開でしたが、7勝7敗まで盛り返し、千秋楽で翔猿をくだして見事に勝ち越しました。来場所はさらに番付が上がるはずなので、「幕内後半戦」で多くの相撲をとってくれるのが楽しみです。

12月3,4日は、熊本県八代市菊陽町で冬巡業が行われます。二人の有志が地元の相撲ファンを沸かせてくれることだと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。