どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
です。
昨日(1月28日)千秋楽を迎えた令和6年大相撲初場所を振り返ります。よろしくお付き合いください。
最終的に賜杯を手にしたのは、タイトルにある通り「不屈の横綱 照ノ富士」ということになったのですが、久しぶりに関脇、大関、横綱という上位陣で最後まで優勝を争うという非常に見ごたえのある初場所でした。
この初場所については、「中日」にブログを更新し、私なりの「見どころ」を3つ挙げていたので、まずは、その「振返り」から。
第3位としていた「見どころ」は、「十両・時疾風に注目!」でした。
時疾風は期待通りの相撲を取ってくれて、最終成績は10勝5敗と大健闘しました。
ただ、十両ではさらに上を行く力士が出てきました。13勝2敗という好成績で優勝した尊富士です。「○○富士」という四股名からもわかる通り、横綱・照ノ富士と同じ伊勢ケ浜部屋の所属です。
今場所の番付が十両10枚目でしたので、「来場所、新入幕」とはいかないかもしれませんが、今後の「注目力士」となることは間違いなしです。
第2位としていたポイントは、「平幕から優勝争いに絡む力士は現れるか」ということで、朝乃山と大の里を注目力士にあげていました。結果は…、
大の里は期待通りの活躍をみせ、終盤戦で関脇・琴ノ若、大関・豊昇竜、横綱・照ノ富士との取組が組まれました。いずれも勝つことは出来ませんでしたが、最終成績は11勝4敗と見事な成績を残し、敢闘賞を獲得しました。ケガをしないように稽古を重ねて、益々躍進してくれることを期待します。
朝乃山の方は、7勝2敗と「勝ち越しまであと1勝」となったところで、まさかの「休場」。またしてもケガで負け越しか…。と思いきや3日の休みで土俵に戻り、その後2勝を挙げて、9勝3敗3休の成績を残しました。こちらもまずはケガを治して、「再び大関へ」の目標に向かって欲しいと思います。
第1位にあげていたのは、「霧島、琴ノ若のダブル昇進はあるか」という点でした。
結果的には、「霧島の綱とりは白紙」、「琴ノ若の大関昇進は確定」となりました。
最後は、琴ノ若、照ノ富士に連敗し、11勝4敗に終わった霧島でしたが、「大関としての責任」は十分果たしてくれたと思います。捲土重来。再度、綱とりへ挑戦してほしいですね。
琴ノ若。こちらは「文句なし」の大関昇進となりそうです。今場所の相撲は本当に力強さを感じました。
13日目の取組、千秋楽の優勝決定戦といずれも横綱・照ノ富士の牙城を崩せず、祖父である元横綱・琴桜、父である先代・琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方の思いを受けての初優勝はお預けとなりましたが、次は、大関として堂々の優勝を果たしてくれると思います。
このように私があげた「見どころ」は、今回も「的中」とはいきませんでしたが、横綱・照ノ富士の「不屈の精神」、「9度目の優勝」は、まさに「あっぱれ!」。
優勝決定戦もみられて、大満足の初場所でした。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。