どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【千原台】探究活動として「キッズフェスタ」開催しました!
です。
先日(2月17日)千原台高校の1年生が探究活動の一つとして開催した「キッズフェスタ」についてお話しします。よろしくお付き合いください。
以前のブログでお話ししたように、千原台高校の1年生では「千探(チータン:千原台の探究活動)」の時間を2単位(週に2時間の授業)設定して取り組んでいます。
テーマごとの「ゼミ」に分かれて活動しているのですが、今回「キッズフェスタ」を開催してくれたのは、「まちづくりゼミ」に参加している生徒たちです。
「キッズフェスタ」を開催した場所は、熊本市の本山町にある光福寺。コーディネーターの方のご紹介で境内をお借りすることが出来ました。
おもな内容は、次のようなものです。
・火起こし体験
・お寺でみるアニメ映画上映会
・お金に関するボードゲーム体験
・リサイクル子ども服の無料配布
生徒たちがそれぞれのイベントの担当となり準備を進めました。
当日、私も顔を出してみたところ、ちょうど「火起こし体験」で起こした火で「たき火」に火をつけたところでした。
何が始まるかと眺めていると…、
生徒たちが竹串にマシュマロを刺して、参加してくれている子どもたちに手渡しています。
これをたき火の火であぶり、軽く焦げ目がついたところでパクっと食べるのだそうです。
このようにして焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーやビスケットではさんだお菓子のことを「スモア」というそうで、たき火でマシュマロを焼いて食べるというのが、アウトドアファンの中でブームになっているらしいのです。
「スモア」という名前の由来は、子どもたちが美味しくて「もっと食べたい(some more)!」と言ってしまうことから「スモア(s'more)」と呼ばれるようになったということです。
参加してくれている子どもたちは、みんな竹串に刺してもらったマシュマロをたき火であぶり、かるく焦げ目がついたところでパクっと食べて、
「おいしい!」
「もっと食べたい(some more)!」
と笑顔になっています。
私も一緒に体験してみました。
確かに、焦げ目がついていてさくっとした歯触りとマシュマロの中身の甘さがミックスして初めて味わう美味しさでした。
午後1時から開催し、この「スモア」でプログラムは終了。この時点で午後5時くらいになっていました。
私はここで会場を後にしたのですが、後日、参加していた生徒の一人に、
「キッズフェスタ、お疲れさまでした!
片付けは何時くらいまでかかったの?」
と聞いてみると、
「すべて終わったのは、6時半くらいでした。」
「そうなんだ。たいへんだったね。」
「はい。でも、子どもたちの笑顔がたくさんみられて、とっても楽しかったです!」
と話してくれました。
千原台高校らしい素敵なイベントでした。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。