どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【千原台】後期選抜 一日目が無事に終了! 緊張の一日でした…
です。
昨日(3月5日)から始まった「千原台高校 後期(一般)選抜」の一日目の様子をお話しします。よろしくお付き合いください。
タイトルに「緊張しました…」という言葉が入っているのには理由があります。今日(3月5日)発行の地元紙・熊本日日新聞の記事を引用してその理由を説明すると…、
「2024年度熊本県公立高校入試の後期(一般)選抜が5日、県内52校で始まった。全日制と定時制に計7865人が出願。合格を目指して初日の国語、理科、英語の3教科に挑んだ。24年度からマークシート方式で独自問題を採用する千原台高校では社会、数学を含む5教科などがあった。~後略~」(3月5日発行・熊本日日新聞1面より引用)
ということで、今年度から千原台高校のみが他の公立高校とは違う入試形式をとっており、私たち教職員にとっても様々な「初めての経験」の連続だったのです。
色々な「予期せぬ問題」が出てきたときは、最終的には「校長判断」です。
なので、私にとって昨日は「緊張の連続」の一日でした。
そんな一日を振返ります。
7時40分 入試準備委員集合
応接室に入試準備委員が集合して簡単な打合せを行いました。
8時15分 職員朝会
全職員が集合して、一日の打合せを行います。「初めて経験する日程」ということで、職員の動きについていくつかの質問が出ました。
基本的には主査を務める教務主任が質問に応えますが、事前に合意できていなかった事項は「校長判断」です。
この朝会でもいくつかの事項で「校長判断」をして、一日が始まりました。
8時40分 開錠・受付開始
昇降口のシャッターが開けられて受付が始まりました。
一斉に受検生が入ってきます。
みんな爽やかな笑顔で挨拶をしてくれて、その様子をみていると「全員を合格させてあげたい」という気持ちになりました。
しかし現実は厳しく、千原台高校の後期選抜の倍率は「約2倍」。受検してくれた生徒たちの半数しか合格させることは出来ません。
9時00分 点呼・説明
すべての受検生が教室に入り、「点呼・説明」が行われました。
その後は、以下のような日程で進んでいきます。
国語 9:30~10:05(35分)
理科 10:25~11:00(35分)
社会 11:20~11:55(35分)
英語 12:45~13:30(45分)
数学 13:50~14:25(35分)
自己アピール書 14:45~15:35(50分)
「マークシート方式により基礎的な学力を図る」という目的で行う学力試験は、リスニングが含まれる英語のみが45分、残りの4教科は35分で実施しました。
最後に書いてもらった「自己アピール書」に基づいた「個人面接」と健康スポーツ探究科を志望する生徒を対象とした「実技試験」が二日目の内容となっています。
千原台高校を受検してくれた生徒たちが実力を出し切れるように、今日も緊張感をもって「後期選抜二日目」を運営します。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。