YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【千原台】ついに始まりました! 台湾の高校とのeスポーツを通しての交流事業

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

千原台】ついに始まりました! 台湾の高校とのeスポーツを通しての交流事業

昨日、台湾から7名のお客様が熊本に到着し、千原台高校に来てくれました。

台湾の新竹市にある光復高級中等学校(以下、光復高校)の生徒5名と2名の先生方です。

新竹市というのは、熊本県に進出している世界最大の半導体メーカーTSMCの本社がある都市であり、千原台高校と光復高校の両校にeスポーツ部があるというご縁もあって今回の交流事業の開催となりました。

今回の交流事業は、4月1日㈪~4日㈭までという日程で行われます。

その初日となった昨日の様子をお話しします。よろしくお付き合いください。

9:00 千原台高校のeスポーツ部員が出迎えへ出発

千原台高校のeスポーツ部員の中で今回の交流事業のメンバーになっている8名の部員と1人の引率教師がマイクロバスに乗って千原台高校を出発しました。

今回の交流事業を密着取材してくれている熊本朝日放送(以下、KAB)の取材クルーも同行しています。

11:30 光復高校の皆さんが熊本空港に到着

事前に生徒たちが用意していた手づくりの横断幕でお出迎え。

台湾からのお客様と出迎え舞台の全員で記念写真の撮影を終えて、バスに乗り込み千原台高校を目指します。

12:00 歓迎会会場の最終チェック

この日は新年度の1日目であり、学校では朝から「職員新任式」、「運営委員会」、「職員会議」を行いました。

その後も、「部会」、「学年会」、「教科会」と会議が目白押しなのですが、午後の会には校長、教頭は参加しません。

ということで、校長と教頭で歓迎会の会場となるセミナーハウスへ向かい、最終チェックを行いました。

会場の飾りつけは、前日までにeスポーツ部の生徒たちが完了させてくれていました。

歓迎会の時間帯がちょうどお昼時ということで、昼食会を兼ねる計画になっています。

事前に注文しておいた宅配ピザ、オードブル、お寿司の鉢盛などを準備して会場の準備は万端です。

12:30 台湾・光復高校の皆さんと出迎え部隊が千原台高校へ到着

ほぼ定刻にマイクロバスが千原台高校に到着。

引率の先生方と挨拶をし、名刺を交換して会場へ入っていただきました。

これまでオンラインで何度もミーテイングを重ねてきましたので、お互いに顔はわかるわけですが、直接お会いするのはもちろん初めてです。

出迎え部隊が先にバスを降りて、急いでセミナーハウスに入っていくので、「何だ?」と思っていると…、

玄関の奥にある階段を昇り、2回の踊り場に隠れておいて、台湾の皆さんがセミナーハウスに入ったところで、一斉に歓迎の風船を飛ばすという「サプライズ」を用意していたのです。

生徒たちの「おもてなしの心」に感激しました。

12:40 歓迎会開会

皆さんに席についていただき、歓迎会がスタートしました。

校長挨拶では、

「ニーハオ(こんにちは)。ファイイーン(ようこそ)。」と始めて、その後は日本語で歓迎の気持ちを話しました。

その後、光復高校団長挨拶、eスポーツ部長挨拶と進み、今回の交流事業に多大なお力添えをいただいているKABの小野さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食が始まりました。

ニイハオ(こんにちは)、ファイイーン(ようこそ)で始めた校長挨拶

会食は、生徒は生徒同士、教師は教師同士のテーブルについたために、和やかなコミュニケーションの場となりました!

14:00 熊本城へ移動して周辺を観光

台湾の皆さんと生徒たちは、熊本城へ移動。

咲き誇る桜の花とともに、熊本城周辺の観光を堪能し、一日目の交流は終わりました。

これからあと3日間、最高の交流事業にしていきます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

【千原台】今日は4月1日 令和6年度のスタートです!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は4月1日。令和6年度のスタートとなる日です。

「年度」という区切りは日本社会、特に学校ではとても重要です。

「4月入学、3月卒業」というのが、学制を施行して以来、日本の学校がとってきた「年度制」であり、「4月1日」という日は学校にとっては大きな「節目」の日となります。

「竹」がどんな強風にも折れることなく、しなやかに育ち続けるのはなぜだか知っていますか?

それは、竹に「節目」があるからだそうです。

千原台高校でも、今日は新しい先生方を迎える「新任式」、「運営委員会」、「職員会議」という大切な会議が続きます。

ということで、今日のブログでは、私が先生方にそこで話す予定にしている「令和6年度の学校経営方針」を一足先に公開します。よろしくお付き合いください。

私が今日の会議で示す資料は、以下の通りです。

 

令和6年度の学校経営方針

【学校教育目標】

「一生懸命はカッコイイ」を実践する学校づくり

~「チャレンジ チェンジ チャンス」で成長の好循環を~

 「チャレンジ(挑戦)」→「チェンジ(成長)」→「チャンス(機会)」→「チャレンジ(挑戦)」というサイクルで成長の好循環をつくっていきましょう。

【新規の取組】

〇「学校改革推進委員会」の新設

  • 学校改革の方向性や具体的な取り組みについて検討する
  • 月に1回程度開催
  • 常任委員:校長、教頭、魅力づくり部長
  • その他の委員については、適宜本人と相談の上で招集。市教委にも適宜参加依頼予定

〇 朝自習時間(SHR後の10分間程度)の充実

  • 朝読書を中心に活動する
  • 時期に応じて「探究活動」「テスト(検定)勉強」などとしての活用も可能
  • 朝自習の活動を通して生徒の力を伸ばすとともに、落ち着いた学校生活のスタートを切るようにする

〇 台湾・光復高級中等学校との交流の促進

  • 4月1日㈪~4日㈭の日程で生徒5名が来熊。eスポーツ等の交流を実施
  • 4月2日㈫に「姉妹校締結」を交わす予定
    • 今回の交流の様子は、KABにて30分番組として放映予定
  • 今年度の8月にこちらから台湾を訪れ、今後の更なる活動(両校の生徒が相互に授業に参加する等)について計画を策定することを目指す
    • 財政上の問題がクリア出来なければ、オンラインでの交流の可能性も

「さらに成長し続ける千原台高校」をみんなで創っていきましょう!

 

以上が私の職員への提案資料です。

ということで、私の新年度1日目は、午前中に「新任式」、「運営委員会」、「職員会議」を終え、午後からは台湾から来日する光復高校の皆さんをお迎えするという超ハードスケジュールでスタートします。

今年度も私自身「一所懸命はカッコイイ!」、「チャレンジ! チェンジ! チャンス!」の精神を体現できるように前進していきます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

【ロアッソ】神代のJ2最年少ゴールで 今季ホーム初勝利!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(3月30日)、熊本市えがお健康スタジアムで行われたロアッソ熊本ジェフユナイテッド千葉の一戦は、タイトルにもある通り16歳の高校生Jリーガーである神代の「J2リーグ最年少ゴール」で熊本が今季ホームでの初勝利をあげました。

今日は、この試合を振返ります。よろしくお付き合いください。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、豊田、東山、伊東

FW べ・ジョンミン、松岡

プレビューで、私が「希望的観測」として予想していたDF黒木の先発復帰が実現しました!

その他のポジションについては、前節と同じメンバーになっています。

対する千葉は、4-2-3-1の布陣。注目選手にあげていたFW小森も先発に名を連ねています。

前半の試合展開は、比較的ゆったりとした展開で進みました。

熊本が千葉のプレスをうまくかわして前線にボールを運び、シュートするシーンは見られたのですが、なかなかゴールの枠内に放つことが出来ず、0-0で前半が終わります。

後半に入っても0-0の展開が続く中で後半20分くらいから両チームが交替カードを切ります。

まずは、後半18分に千葉が3枚替えのカードを切ると、熊本も20分に伊東、岩下→神代、東山の2枚替え。さらに30分にはべ・ジョンミン→道脇というカードを切って、ゴールを奪いにいきました。

そんな後半38分、熊本にビッグチャンスが訪れます。コーナーキックの流れからボールを受けた豊田がドリブルでペナルティーエリアに進入したところで相手選手に倒されてペナルティーキック(PK)を獲得します。

そして、このキッカーとしてベンチが指名したのが16歳の高校生Jリーガー神代でした。

神代はボールを受け取ると、じっくりと時間をかけて自分の「間」をつくって、PKに臨みました。

後半41分、神代の右足で放たれたシュートが千葉のゴールに突き刺さり、「神代のJ2リーグ最年少ゴール」という歴史的なゴールが産まれました!

最後まで守備の集中力を切らさなかった熊本が、この1点を守り切り、「今季ホーム初勝利」となる貴重な勝ち星をあげました!

私はプレビューで、この試合のポイントして次の3つを挙げていました。

① 攻→守の切替

② プレスをはがす

③ 決定力アップ

①については、相手のカウンターからの失点をしなかったという結果からして合格点です。

②については、

「前半は前からプレスに行ってシュートに持ち込める場面も作れた。ただ、プレスをはがされる場面もあった。」(3月31日熊本日日新聞9面より一部を引用)

という千葉の小林監督のコメントにあるようにある程度達成していたと思います。

そして、③については前半は枠を外すシュートが多くて今一つでしたが、後半のPKを神代が決めて決勝点を奪えたという点はポジティブポイントです。

ということで、内容的にはまだまだ課題もあると思いますが、まずはホームでの初勝利をあげたことを素直にみんなで喜びましょう!

そして、この勝利に大きく貢献した欠かせない要素が「黒木の先発復帰」だったと私は考えています。

黒木が戻ったことで、チーム全体に「落ち着き」がみられたと感じました!

次は水曜日にアウエーでの山口戦、日曜日にはホームでの長崎戦と連戦が続きます。

この勢いのままに3連勝を目指しましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

【ロアッソ】ロアッソ応援新番組「バモロッソ! ラジオ」 準備着々と…(第1話)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は、このブログ始まって以来のビッグニュースの発表があります!

ロアッソ熊本のホームゲームを生中継するラジオ番組「ヴィクトリーラジオ」については、これまでもこのブログで何度かお話しして来ました。

私は、この番組の解説者としてほぼ毎試合出演させていただいているのですが、この4月から熊本シティーFM791の新番組としてロアッソ熊本応援番組が始まることになり、その番組のナビゲーターを務めることになりました!

こちらへの出演も熊本市教育委員会に「営利企業等従事届け」という書類を提出し、

営利企業等の従事制限に関する規則第3条に基づき許可します。」

という通知をいただきましたので、ここでお話しできる運びになりました。

番組のナビゲーターは私ともう一人、かつてはラジオ局のアナウンサーとして活躍され、現在はフリーアナウンサーとして活動されている松田ゆかさん(以下ゆかちゃん)です。

番組名は「バモロッソ ラジオ ~ロアッソと共に~」。

バモロッソ」とは、ロアッソ熊本の応援歌の一節に出てくる言葉であり、スペイン語で「さあ、行こう!」という意味を表す「Vamos(バモス)」という言葉とロアッソのチーム創設当初の名称「ロッソ」を組み合わせた造語です。

ロアッソサポーターの皆さんとともに、前進していきたい!」という願いを込めてこの番組名を決めました。

初回の放送は、4月6日㈯の午前9時から。

毎週、土曜日、午前9時からの30分番組です!

昨日(3月28日)の午後6時から「初めての収録」をしてきましたので、その様子をお話ししていきます。よろしくお付き合いください。

「初めての収録」といいましたが、昨日の収録は正確には「リハーサル収録」であり、実際にラジオで流れるのは、その一部分です。

昨日の収録で行ったことは次の3つでした。

① 来週の本番を想定したリハーサル収録

② 番組宣伝音声の収録

③ タイトルコールとコーナーコールの収録

番組の構成は、「オープニング」「This week ハイライト」「オフザピッチ トーク」「MINAMIs(ミナミズ) アナライズ」「エンディング」となっています。

①では、これらを来週の「本番」を想定して、現時点の試合を対象に「リハーサル収録」していきました。

中心になるのは、「This week ハイライト」「オフザピッチ トーク」「MINAMIs(ミナミズ) アナライズ」の3つのコーナーです。

「This week ハイライト」では、前節の試合の振返りを私が解説していきます。

「オフザピッチ トーク」では、ゆかちゃんが選手へのインタビューなどを通して、選手の素顔に迫っていきます。

そして、「MINAMIs(ミナミズ) アナライズ」では、私が次節の試合についてロアッソの先発予想メンバー、対戦相手の特徴、試合のポイントなどをお話しします。

①の中で私が一番緊張したのはどこだったと思いますか?

それは、「オフザピッチ トーク」の「振り」の部分でした。

これまで、ヴィクトリーラジオでの解説をはじめとし、他局のロアッソ応援番組にもゲストとして何度も出演して来ましたが、これまでの出演では、私は常に「話を振られて、それに応える」という役割でした。

しかし、この「バモロッソ! ラジオ」では、「ナビゲーター」ですから「振り」も担当しなければなりません。

ゆかちゃんが中心になる「オフザピッチ トーク」の「振り」は私の担当です。

「はい、続いては、ゆかちゃんが選手にインタビューしたりしてピッチを離れた選手の素顔に迫っていく『オフザピッチ トーク』のコーナーです!」

わずかこれだけの言葉をしゃべるのに、人生で久しぶりに体験するレベルの緊張感を味わいました。

一度噛んでしまい「撮り直し」になりましたが、「テイク2」で何とか「OK!」となり、冷や汗が流れます。

ということで、この話題はまた後日、引き続きお話ししていきます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

【ロアッソ】決定力アップで勝ち点3を! 千葉戦プレビュー

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

ロアッソ】決定力アップで勝ち点3を! 千葉戦プレビュー

です。

前節では、相手よりも多くのチャンスをつくりながらも、それを活かしきれずに藤枝に1-2で敗れたロアッソ熊本

今節こそは、ホームのサポーターに勝ち点3をプレゼントしてほしいところです。

そんな期待が高まる千葉戦のプレビューです。よろしくお付き合いください。

まずは、熊本の予想メンバーから。

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、豊田、東山、伊東

FW べ・ジョンミン、松岡

右のDFに私の願望もこめて黒木の先発を予想してみました。今季の開幕戦で先発して以来戦列を離れている黒木ですが、チームの状況が苦しいこんなときこそベテラン黒木の「チームを背中で引っ張るプレー」が必要だと考えました。

対する千葉は4-2-3-1の布陣です。注目選手は、ここまでの試合で、すでに4ゴールを記録しているFW小森。DFラインの裏に抜け出すプレーも出来るし、ポストプレーも出来る「万能型のFW」です。

千葉の特徴は二つあります。

一つ目は、「ボール保持を志向するチームだが、ロングパスも多用する」という点です。

ここまでの5試合のうち4試合で相手チームより高い「ボール保持率」を記録しているチームですが、同じ「ボール保持」を志向する熊本とは大きな違いがあります。

それは、「パス(選手間)の距離」です。熊本はこれが短く、千葉は長いということです。

二つ目は、「前線からのハイプレス」です。1人のFWと3人のMFが前線の高い位置からプレスをかけてくる守備を得意としています。

このような特徴のある千葉に「勝利するためのポイント」は次の3つです。

① 攻→守の切替

② プレスをはがす

③ 決定力アップ

①は、相手の「ロングパスを多用する」という特徴に対応するために必要なことです。相手ボールになった瞬間に素早く切り替えて、ボールに寄せることにより相手のロングパスを封じることが大切です。

②は、「ハイプレス」への対応です。これが出来れば、熊本に多くの攻撃チャンスが産まれます。

③は、前節、藤枝戦の反省です。作ったチャンスをゴールに結びつける。これは勝利するために絶対に必要です。

この3つをピッチで選手たちがやり切り、勝利して「カモンロッソ」をしましょう!

この試合のプレビューについては、YouTubeでもお話ししています。こちらも多くの皆さんに観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

【千原台】「春は別れと出会いの季節」 新任の先生方への説明会を実施しました…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

千原台】「春は別れと出会いの季節」 新任の先生方への説明会を実施しました…

です。

「春は別れと出会いの季節」と言いますが、千原台高校でもこの春の定期異動により、多くの先生方が本校を去られるとともに、多くの先生方をお迎えすることになります。

熊本県では「教職員定期異動」の新聞発表が3月29日㈮となっているために、今の時点で具体的なお名前を発表することは出来ませんが、先日(3月25日)、新しく千原台高校にお迎えする先生方にお集まりいただいての「新任者説明会」を実施しましたので、今日はそのことについてお話しします。よろしくお付き合いください。

新任の先生方には、応接室にお集まりいただきました。

前日から二人の教頭が、応接室に資料を用意したり、千原台高校の制服のミニチュア版を飾ったりして準備を整えています。

資料や制服のミニチュアが準備された応接室

午前10時、出席者の皆さんがそろわれたので開会しました。

最初は、お決まりの「校長挨拶」です。次のような挨拶をしました

 先生方、ようこそ千原台高校に。

 この中には、以前にここでご一緒させていただいた先生方もおられますが、今回の異動で初めて千原台高校で仕事をしていただく先生方がほとんどです。

 このように多くの素晴らしい先生方に千原台高校に来ていただき、とても嬉しく思っています。

 千原台高校の教育目標は「『一生懸命はカッコイイ!』を実践する学校づくり」です。この言葉については、すでに生徒たちにかなり浸透しています。

 あと一つ、昨年度から生徒たちや先生方に呼びかけているモットーがあります。それは「チャレンジ! チェンジ! チャンス!」という言葉です。

 何かに「チャレンジ(挑戦)」することにより、少しだけ「チェンジ(成長)」することが出来ます。「チェンジ(成長)」すると何か新しい「チャンス」が訪れます。この「チャンス」に再び「チャレンジ(挑戦)」することによりさらに「チェンジ(成長)」出来るという「成長の好循環」が産まれます。

 先生方とともに、今年度もさらに成長していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

「校長挨拶」に続いて、教頭が事前に用意していたプレゼンを使って「学校説明」をしてくれました。

その後、事務室から「諸手続きに関する事務連絡」が行われ、最後に2グループに分かれて「校舎案内」と「校長面談」を実施して「新任者説明会」は終わりました。

「校長挨拶」で話した通りに、新年度も新しい先生方とともに、私自身もさらい成長し、千原台高校をさらに成長させていきたいと思います!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

【千原台】初開催! すべての生徒が楽しめる「文化クラスマッチ」

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

千原台】初開催! すべての生徒が楽しめる「文化クラスマッチ」

です。

先日(3月21日)開催した「クラスマッチ」の様子をお話しします。よろしくお付き合いください。

この「クラスマッチ」のきっかけは、2月の運営委員会の際の魅力づくり部長からのこんな提案でした。

「毎学期行われているクラスマッチですが、毎回サッカーとバレーボールという同じ種目です。そこで、魅力づくり部会の中で『運動が得意ではない生徒も全員が楽しめるようなクラスマッチを企画してみたい』という意見が出されました。これが、その中身です。」

生徒の参加種目としては、「eスポーツ(マリオカート)」「大喜利」「クイズ大会」「百人一首」「英単語しりとり」「雑巾かけレース」「ストラックアウト(9つの的に向かってボールを投げる)」などの種目が示されています。

このような多彩な種目があれば、どの生徒も自分の興味関心のある種目に参加出来そうです。

もう一つ、この行事ならではの提案がありました。それは…、

「すべての種目の運営は教職員が行う。」

という提案です。

これは、「学校行事等の運営には、なるべく生徒たちが関わり、自分事として運営していく。」という現在の千原台高校の方針に逆行しています。

ただ、その理由が素敵でした。

「なぜなら、運営に関わるために種目に参加できなかったという生徒を出さないため。」

だというのです。

この趣旨には、私も大賛成しました。

ということで、3月21日の午後に初めての「文化クラスマッチ」が実現。

私もすべての会場を見て回りましたが、どの会場にも生徒たちの大歓声が響き渡っていました。

翌日の朝、数人の生徒とすれ違うたびに感想を聞いてみました。

「昨日のクラスマッチでは、何の種目に参加しましたか?」

「『英単語しりとり』に参加しました!」

「どうでしたか?」

「準優勝でした!とっても楽しかったです!」

次の生徒は、

「僕は『大喜利』に参加しました!」

「どうでしたか?」

「僕が言った一つの答えが大うけして、会場が爆笑につつまれて、めっちゃテンションあがりました!」

サッカーやバレーボールのクラスマッチでは大活躍していそうな運動部の生徒にも聴いてみました。

「昨日のクラスマッチはどうでしたか?」

「eスポーツに参加して、準決勝まで行ったけど、そこで負けちゃいました。」

「それは、惜しかったですね。」

「はい。でもみんなで盛り上がって、めちゃ楽しかったです!」

マリオカートの熱戦に歓声があがったeスポーツ種目の会場

「すべての生徒が楽しめるクラスマッチを実施したい!」という魅力づくり部の先生方の思いが結実した素晴らしい取組みとなりました!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。