どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【千原台】初開催! すべての生徒が楽しめる「文化クラスマッチ」
です。
先日(3月21日)開催した「クラスマッチ」の様子をお話しします。よろしくお付き合いください。
この「クラスマッチ」のきっかけは、2月の運営委員会の際の魅力づくり部長からのこんな提案でした。
「毎学期行われているクラスマッチですが、毎回サッカーとバレーボールという同じ種目です。そこで、魅力づくり部会の中で『運動が得意ではない生徒も全員が楽しめるようなクラスマッチを企画してみたい』という意見が出されました。これが、その中身です。」
生徒の参加種目としては、「eスポーツ(マリオカート)」「大喜利」「クイズ大会」「百人一首」「英単語しりとり」「雑巾かけレース」「ストラックアウト(9つの的に向かってボールを投げる)」などの種目が示されています。
このような多彩な種目があれば、どの生徒も自分の興味関心のある種目に参加出来そうです。
もう一つ、この行事ならではの提案がありました。それは…、
「すべての種目の運営は教職員が行う。」
という提案です。
これは、「学校行事等の運営には、なるべく生徒たちが関わり、自分事として運営していく。」という現在の千原台高校の方針に逆行しています。
ただ、その理由が素敵でした。
「なぜなら、運営に関わるために種目に参加できなかったという生徒を出さないため。」
だというのです。
この趣旨には、私も大賛成しました。
ということで、3月21日の午後に初めての「文化クラスマッチ」が実現。
私もすべての会場を見て回りましたが、どの会場にも生徒たちの大歓声が響き渡っていました。
翌日の朝、数人の生徒とすれ違うたびに感想を聞いてみました。
「昨日のクラスマッチでは、何の種目に参加しましたか?」
「『英単語しりとり』に参加しました!」
「どうでしたか?」
「準優勝でした!とっても楽しかったです!」
次の生徒は、
「僕は『大喜利』に参加しました!」
「どうでしたか?」
「僕が言った一つの答えが大うけして、会場が爆笑につつまれて、めっちゃテンションあがりました!」
サッカーやバレーボールのクラスマッチでは大活躍していそうな運動部の生徒にも聴いてみました。
「昨日のクラスマッチはどうでしたか?」
「eスポーツに参加して、準決勝まで行ったけど、そこで負けちゃいました。」
「それは、惜しかったですね。」
「はい。でもみんなで盛り上がって、めちゃ楽しかったです!」
「すべての生徒が楽しめるクラスマッチを実施したい!」という魅力づくり部の先生方の思いが結実した素晴らしい取組みとなりました!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。