どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日は4月1日。令和6年度のスタートとなる日です。
「年度」という区切りは日本社会、特に学校ではとても重要です。
「4月入学、3月卒業」というのが、学制を施行して以来、日本の学校がとってきた「年度制」であり、「4月1日」という日は学校にとっては大きな「節目」の日となります。
「竹」がどんな強風にも折れることなく、しなやかに育ち続けるのはなぜだか知っていますか?
それは、竹に「節目」があるからだそうです。
千原台高校でも、今日は新しい先生方を迎える「新任式」、「運営委員会」、「職員会議」という大切な会議が続きます。
ということで、今日のブログでは、私が先生方にそこで話す予定にしている「令和6年度の学校経営方針」を一足先に公開します。よろしくお付き合いください。
私が今日の会議で示す資料は、以下の通りです。
令和6年度の学校経営方針
【学校教育目標】
「一生懸命はカッコイイ」を実践する学校づくり
~「チャレンジ チェンジ チャンス」で成長の好循環を~
「チャレンジ(挑戦)」→「チェンジ(成長)」→「チャンス(機会)」→「チャレンジ(挑戦)」というサイクルで成長の好循環をつくっていきましょう。
【新規の取組】
〇「学校改革推進委員会」の新設
- 学校改革の方向性や具体的な取り組みについて検討する
- 月に1回程度開催
- 常任委員:校長、教頭、魅力づくり部長
- その他の委員については、適宜本人と相談の上で招集。市教委にも適宜参加依頼予定
〇 朝自習時間(SHR後の10分間程度)の充実
- 朝読書を中心に活動する
- 時期に応じて「探究活動」「テスト(検定)勉強」などとしての活用も可能
- 朝自習の活動を通して生徒の力を伸ばすとともに、落ち着いた学校生活のスタートを切るようにする
〇 台湾・光復高級中等学校との交流の促進
- 4月1日㈪~4日㈭の日程で生徒5名が来熊。eスポーツ等の交流を実施
- 4月2日㈫に「姉妹校締結」を交わす予定
- 今回の交流の様子は、KABにて30分番組として放映予定
- 今年度の8月にこちらから台湾を訪れ、今後の更なる活動(両校の生徒が相互に授業に参加する等)について計画を策定することを目指す
- 財政上の問題がクリア出来なければ、オンラインでの交流の可能性も
「さらに成長し続ける千原台高校」をみんなで創っていきましょう!
以上が私の職員への提案資料です。
ということで、私の新年度1日目は、午前中に「新任式」、「運営委員会」、「職員会議」を終え、午後からは台湾から来日する光復高校の皆さんをお迎えするという超ハードスケジュールでスタートします。
今年度も私自身「一所懸命はカッコイイ!」、「チャレンジ! チェンジ! チャンス!」の精神を体現できるように前進していきます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。