どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「これまで、定期的に開催して来ましたこの『市立高等学校・専門学校改革検討会議』については、今回をもって終了し、今後は、関係各課や各学校と課題ごとに相談しながら進めていきたいと思います。お疲れさまでした。」
昨日(7月4日)行われた「令和5年度 第2回市立高等学校・専門学校改革検討会議」の最後に進行役の教育改革課・教育審議員からこのようなお話があり、私が千原台高校の校長に着任してから3年3ケ月の間、定期的に行われてきたこの会も昨日が最後となりました。
今日のブログでは、最後の開催となったこの会の様子をお話しします。よろしくお付き合いください。
昨日の会議次第は次の通りでした。
1、開会
2,教育次長挨拶
3,報告
【必由館高等学校関連】
① スクールミッション・スクールポリシー
② 令和6年度入学者選抜 入学者選抜募集定員・人員
【千原台高等学校関連】
① 令和6年度入学者選抜 入学者選抜募集定員・人員 後期選抜の日程
② 独自選抜問題作成業務・マークシート作成・採点業務
③ 学校の近況(改革スタート)
【総合ビジネス専門学校関連】
① 学校の近況(改革スタート)
4,議事
令和6年度千原台高等学校入学者選抜自己アピール書
5、閉会
この「会議次第」からもわかるように、千原台高校と総合ビジネス専門学校については、すでに今年度から「改革スタート」しており、「学科改編」後の入学生が、この4月から両校で学び始めています。
また、「改革スタート」が「1年遅れ」となった必由館高校においても、「スクールミッション・スクールポリシー」が確定し、改革が着実に動き出していることが報告されました。
必由館の改革が「1年遅れ」となったために、今年度は千原台高校だけが単独で取り入れることになったことがあります。
それは、後期選抜における「マークシート方式」での学力試験です。(先日、熊本日日新聞でも報じられました。)
この試験を導入した目的は、「これまでは、学力検査の結果が大きなウエートを占めていた後期選抜を、ここでも自己アピール書・面接を取り入れて、学校のアドミッションポリシーに適した人材を確保する場にしていきたい」というものです。
そのため、マークシート方式の学力検査は、受検してくれる生徒たちの「基礎学力」を図るものとなり、検査時間も大幅に短縮することにしています。
詳細については、今後、正式に公表していきます。
千原台高校が、単独で臨むことが数々あり、不安な部分もありますが、「新しい時代の高校教育のパイオニアになる!」という気概を持って、今後とも熊本市教委の関係各課と連携を取りながら、前に進んでいきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。