どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「県関係選手25人 県教委が支援 [ワールドアスリート事業]
熊本県教育委員会は27日、2024年度の「くまもとワールドアスリート事業」の対象に中学~大学生の25人を指定したと発表した。将来の国際大会での活躍や日本代表を目指す県関係選手を資金面で支援する。」(令和6年5月28日発行 熊本日日新聞3面より引用)
5月28日発行の地元紙・熊本日日新聞3面にこのような記事が掲載されました。この「ワールドアスリート事業」の対象選手として、千原台高校の2人の生徒が指定されましたので、今日はこの話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
記事は、さらに次のように続きます。
「23年度までは、パリ五輪出場が見込まれる社会人選手らを『強化指定』、学生らを中心に『育成指定』と分けて選出していたが、『収入がない選手たちの支援がより求められている』(県体育保健課)などの理由で本年度から『育成指定』に一本化した。育成指定の選手数は前年度から10人増。」(令和6年5月28日発行 熊本日日新聞3面より引用)
ということで、今回の「育成指定」では、
陸上、カヌー、バスケットボール、バドミントン、ハンドボール、ボクシング、レスリング、空手、体操、ローイング(ボート)の11種目の選手たち25名が指定を受けました。
その「ハンドボール」種目の選手として指定を受けたのが、千原台高校女子ハンドボール部の2人の選手です。
3年生 河上亜里沙さん
1年生 内山穂乃佳さん
河上さんは、千原台高校女子ハンドボール部のキャプテンでエース。昨年度行われたU-18アジア大会に出場した「U-18女子ハンドボール日本代表」の一員として活躍し、日本代表の世界大会出場権獲得に大きな貢献をしています。そのうち1試合では、MOM(その試合の最優秀選手賞)にも選ばれました。今年開催される世界大会の日本代表にも選出されることが有望視されています。
内山さんは、この4月に千原台高校に入学してきた1年生ですが、中学3年生の頃には、全国中体連大会で優勝した宇土鶴城中女子ハンドボール部と全国選抜大会で優勝した熊本県選抜チームのいずれでもキャプテンを務めた逸材です。
次の世代の代表となる「U-16女子ハンドボール日本代表」の代表候補合宿にもすでに招集されていて、河上さんに続いて世界の舞台で活躍することが期待されています。
千原台高校の校歌の歌詞の最後は、
「世界に羽ばたく 千原台」
となっています。
この校歌の歌詞を体現してくれている2人の生徒たちが、今後ますます活躍できるように、私も精一杯支援していきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。