どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【ロアッソ】リバウンドメンタリティで勝利を! 愛媛戦プレビュー
です。よろしくお付き合いください。
J2リーグ21節を終えて、勝ち点「21」、得失点差「-15」で「18位」と降格圏内に沈むロアッソ熊本。
私がナビゲーターを務める「バモロッソラジオ」には、運営会社であるアスリートクラブ熊本の経営方針やスタッフのチームマネージメントに対する厳しいご意見もいただいています。
このようなご意見も「ロアッソ熊本を愛すればこそ」であり、ありがたいと思っています。
ただ、私としては「ロアッソ熊本の試合を一人でも多くの人に楽しく観戦してもらうお手伝いをするサッカー解説者」を自負しており、「選手やチームの特徴、戦術について誰にでもわかりやすく話していく」という姿勢に徹してまいります。ご了承ください。
ということで、次節、愛媛戦のプレビューです。
愛媛とは、前半戦の試合では「白熱したシーソーゲーム」を演じ、最後は大西の見事なゴールにより3-2で勝利しています。
ただ、その後チーム状況は上向いており、現在4連勝中。ここ5戦を振り返ってみると負けたのは5戦前に横浜FCに1-2と惜敗したのみという好調ぶりです。
愛媛の基本的な布陣は、3-4-2-1。熊本が岡山戦まで使っていたフォーメーションに戻せば「ミラーゲーム(フォーメーションが対称となる試合)」になります。
注目選手は1トップに入るFW松田。昨シーズンの「J3リーグ得点王」であり、「背番号10」を背負う攻撃の中心です。
直近の4試合を分析すると、試合には勝利していますが、いずれの試合も「ボール保持率」は40%代、「パス数」は300本代となっており、ボール保持にこだわるチームではありません。
攻撃はカウンターやサイド攻撃が中心で、ひとたびリードを奪えば5-4-1の守備ブロックを築いて、粘り強く守ることが出来るチームです。
では、このような愛媛に熊本が勝利するためには何が必要か?
3つ挙げます。
① ボールを保持する
② シュートを打つ
③ リバウンドメンタリティ
①と②は、横浜FC戦のポイントと同じです。その前の岡山戦、前節の横浜FC戦と本来の熊本の特徴であるこの2点が出来ていないので「再履修」という意味をこめて、この2点を挙げました。
③の「リバウンドメンタリティ」とは、「うまくいかなくなった時、逆境やピンチをバネにし、それを跳ね返すことのできる精神」のことです。
熊本の選手たちにとっては、今こそ「リバウンドメンタリティの見せどころ」です。
今節のホームでの愛媛戦が終わると、アウェイゲームが2試合あり、その後、中断期間に入るために、7月のホームゲームはありません。
天気は雨になりそうですが、一人でも多くの方にえがお健康スタジアムに足を運んでいただき、一緒にホームゲームを楽しんでほしいです!
私もヴィクトリーラジオの放送席から参戦します!
この試合については、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。
明日(6月28日)の朝、9時~9時半には、私がナビゲーターを務める「バモロッソラジオ」の放送もあります。
くまもとシティーFM791のホームページから「サーマルラジオ」という項目をクリックしてもらえるとスマホやパソコンから全国でお聴きいただけますので、ぜひ聴いてください!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。