YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】ボールを保持して「勝ち点3」を! 横浜FC戦プレビュー

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

ロアッソ】ボールを保持して「勝ち点3」を! 横浜FC戦プレビュー

です。

6月22日㈯に行われるJ2リーグ第21節、横浜FCロアッソ熊本戦のプレビューとして、熊本がこの試合で勝利するためのポイントなどをお話しします。よろしくお付き合いください。

前節の岡山戦では、またもや後半のアディショナルタイムに失点し、0-1の敗戦。「終了間際の悪夢」を繰り返すことになってしまいました。

18節の栃木戦で3-1の勝利をおさめて以来、天皇杯も含めて3試合連続「勝利なし」の熊本にとっては、何としても「4試合ぶりの勝利」を手にしたい一戦です。

ただ、対する横浜FCは、現在、勝ち点「40」で順位は「3位」。しかも、天皇杯を含めてここ5試合は「全勝」という難敵です。

前半戦での対戦では、序盤から中盤は熊本が得意のパスワークでボールを保持し、チャンスをつくりますが、終盤になると雨が激しくなりパスがつながりにくくなりました。それでも相手の攻撃を「粘りのDF」で何とか凌いで、0-0のスコアレスドローという結果でした。

横浜FCのフォーメーションは、3-4-2-1。熊本と同じフォーメーションであり、この試合も「ミラーゲーム」ということになります。

横浜FCの注目選手として三人をあげておきます。

一人目は、FW高橋利樹。これは、熊本のサポーターの皆さんには「説明不要」ですよね。

J1浦和からシーズン途中で横浜FCに移籍し、先発メンバーに定着しています。得点はまだ「1」ですが、熊本に在籍した頃からの特徴である「献身的なプレスディフェンス」でチームに貢献し続けています。

二人目は、トップ下に入るブラジル人のMFカプリーニです。「背番号10」を背負う選手らしく、彼を起点とした攻撃は常に相手チームの脅威となっています。まさに「違いをつくれるプレーヤー」だと言えます。

三人目には、左DFの福森をあげます。J1の川崎フロンターレコンサドーレ札幌でも活躍した選手で、「左足からのクロス」の精度は抜群です。中央からの攻撃が行き詰っても、彼の「左足からのクロス」で一気に流れを変えられるのも横浜FCの「強み」の一つです。

では、このような横浜FCに勝利するためのポイントは…?

① 得意のパスワークでボールを保持する

② 積極的にシュートを放つ

③ 粘りのDFをし、試合終了まで集中力を保つ

の3つをあげます。

①は、熊本のサッカーの「生命線」です。岡山戦では、相手の守備の圧力に負けて、十分な「ボール保持」が出来ていませんでした。

また、横浜FCは自分たちが有利にボールを保持すると「多彩な攻撃」を仕掛けてきます。「熊本がボールを保持する時間が長い」という展開に持ち込みたいところです。

②は、当然の条件です。岡山戦でのシュート数はわずかに「7」。少なくとも倍以上のシュートを放つチャンスをつくる必要があります。

③もここまでの「大きな課題」です。「粘りのDF」は出来るようになってきてはいますが、「最後までやり切る」というところが未達成。この試合こそは「最後までやり切る」試合にする必要があります。

チームが苦しい状況であることは間違いありません。こんな時こそ、我々サポーターが「前向き」になり、「チーム一丸」の一員となって横浜FC戦に臨みましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。