どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
ヴィファーレン長崎戦、東京ヴェルディ戦と2連敗を喫したロアッソ熊本は、明日(4月2日)、ホームで行われる徳島ヴォルティス戦で「連敗脱出」を目指します。
ということで、今日のブログでは、J2リーグ第7節・ロアッソ熊本対徳島ヴォルティス戦のプレビュー(展望)をお話します。
コンテンツは、いつものように以下の3つです。
① 予想スタメン
② 相手チームの特徴
③ 勝利へのポイント
では、早速。
① 予想スタメン
熊本は2連敗中ということで、通常、監督は「メンバーを入れ替えて流れを変えたい!」という気持ちになるものですが、大木監督のこれまでの采配をみると、逆に「このメンバーで建て直せ!」というメッセージをこめて、前節と同じスタメンでくるのではないかと予想します。
ということで、
GK 田代
DF 黒木、江崎、相澤
MF 三島、上村、竹本、平川
FW 島村、石川、松岡
となりそうです。
対する徳島は、4-3-3のフォーメーション。前節は欠場していた柿谷が復帰するのかどうかに注目です。
② 相手チームの特徴
徳島の特徴を一言で言うと「ポゼッションサッカー」です。スペイン人の監督をここ数年続けて招聘していることからもこのスタイルを「チームスタイル」として志向していることがわかります。
ここまで6戦戦って、すべての試合で「ポゼッション率」では相手チームを圧倒。どの試合でも6割から7割、ボールを保持しています。
ただ、ここまでの戦績は「3分け3敗」で、今季はまだ「未勝利」となっています。
③ 勝利のためのポイント
では、このような徳島に勝つために熊本が意識するべきことは何なのか?
を三つあげます。
一つ目は、「リスタートの集中力」です。これは、相手がどうのではなく、熊本にとってはどのチームと戦う時にも意識すべきことです。
前節の東京V戦での3失点は、1点目がスローインから、2,3点目はいずれも相手のフリーキックからと、すべて「リスタートからの流れ」で失点しています。
ここを修正しない限り勝利に近づくことは出来ません。
二つ目は、「相手陣内で戦う」です。これは、ここ数試合、毎回あげているポイントです。
ただ、徳島戦では今までと少し違うニュアンスであげています。これまでの試合では、「相手陣内で自分たちがボールを持つ時間を長くしてほしい」というニュアンスであげていたのですが、徳島戦では「相手陣内で相手がボールを持つ時間が長くてもよい」と考えています。
徳島は「ボール保持」を志向するチームです。「相手に自陣でボールを保持させて、そこを奪ってゴールにつなげてほしい」と願っています。
③ シュートの意識
ここ2試合「得点0」が続いている熊本にとっては、「必須のポイント」です。「遠目からのシュート」も交えて、とにかく「ゴールへの意識」を高めたプレーをして欲しいです。
この3つのポイントを実践し、熊本が3試合ぶりの勝利を手にすることを信じて、スタジアムから、ダゾーンの画面の前から、ロアッソ熊本に声援を送りましょう!
この試合の「プレビュー」は、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。