YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ロアッソ熊本 山口戦プレビュー 飛躍の一戦に!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は金曜日。ロアッソ熊本の試合がみられる週末が近づいてきました!

今週末のロアッソ熊本は、3月12日㈰、山口県の維新みらいふスタジアムでレノファ山口と対戦します。ということで、今日のブログでは、この一戦の展望をお話しします。

内容はいつものように、

①予想スタメン

レノファ山口の特徴

ロアッソ熊本が勝利するためのポイント

の3点です。

では、早速「①予想スタメン」から。

熊本のスタメンは、前節の大宮戦と同じ顔触れになると予想しています。これまでの大木監督の采配をみていると「良い内容の試合のあとは同じスタメンを組む」という傾向がみられるからです。

ちなみに前節のスタメンは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、相澤

MF 三島、上村、竹本、平川

FW 島村、石川、松岡

ケガなどのアクシデントがない限りこのメンバーだと予想します。

一方の山口も前節で勝利しているので、基本的には前節と大きくは変えないと思いますが、前節の前半にケガで交代した右のDF高橋のところは、途中交代で出場した高木が先発する可能性はあります。

次に「②レノファ山口の特徴」です。

フォーメーションは、4-3-3の布陣。中盤は逆三角形で1人のアンカーと2人の攻撃的MFという形です。

「しっかりとボールをつないで相手を崩す」というスタイルを志向していて、前節のいわき戦では、62%対38%というボール保持率を記録しています。

ただ、ここまで2勝1分けと好調なのですが、いずれの試合も1ゴールずつという結果で、それほど「爆発的な攻撃力」をみせているというわけではありません。いわき戦もシュート数では10対16といわきの方が上回っています。

ということで、こんな山口に「③ロアッソ熊本が勝利するためのポイント」は…

三つあります。

一つ目は、「相手陣内でプレーする」です。前節の大宮戦でも同じようなポイントをあげたのですが、少しだけ違います。前節は「相手陣内にボールを運ぶ」としていました。

この違いは何か?

それは、もちろん「相手陣内にボールを運ぶ」ことは大事なのですが、「相手陣内でプレーする」というのは、「奪われたらすぐにボールを回収し、再び攻撃する」というこも含まれています。

山口は、自陣で奪ったボールを確実につなげようとする傾向がみられます。ここを再び奪い返して、ショートカウンターを仕掛けることで、得点のチャンスが広がるはずです。

二つ目は、「ハイプレス」です。「ハイプレス」とは、前線から相手のボールを奪いに行くことで、これを行うためには、一つ目のポイントである「相手陣内でプレーする」ことが必要になります。

山口はいわき戦で、いわきに「ハイプレス」をかけられた時間帯には、かなりチャンスを作られていました。

三つ目は、「セットプレー」です。相手陣内でプレーして得点を奪えても、セットプレーからの失点をしてしまうと苦しい試合展開になってしまいます。

熊本の先発メンバーをみるとGK田代のほかには身長180cm以上の選手がいなくて、「高さ」では山口に分があります。

相手のセットプレーには細心の注意を払い、逆に熊本がセットプレーで得点できれば、勝利をぐっと引き寄せることが出来ます。

現在、勝ち点7で3位と好調で、同じスタイルを志向する山口から勝ち点3を奪えば、熊本にとっては「飛躍の一戦」とすることが出来ます。

3つのポイントを実践し、勝利をつかんでくれるようにみんなで声援を送りましょう!

この「プレビュー」は、YouTubeでもお話ししています。

こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。