どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
教員にとっては、今は新学期前の「超多忙期」。ということで、数日ぶりの「ブログ更新」となりました。ご容赦ください。
今日のタイトルは、
【ロアッソプレビュー】金沢戦で4試合ぶりの勝利をつかむためには…
今日(4月9日)、えがお健康スタジアムで行われるJ2リーグ第8節、ロアッソ熊本対ツエーゲン金沢の一戦を展望していきます。よろしくお付き合いください。
現在の熊本は勝ち点8の15位。対する金沢は勝ち点9の14位ということで、どちらのチームもこの試合に勝利して、上位陣についていきたいという大切な一戦です。
また、熊本はここ3試合勝利がなく、ホームのファン、サポーターに勝利を届けることが、この試合の「至上命題」と言えます。
まずは、熊本の予想メンバーです。
GK 田代
DF 黒木、江崎、相澤
MF 藤田、上村、竹本、平川
FW 粟飯原、石川、松岡
前節で負傷した三島は、膝の前十字靭帯断裂、半月板損傷で全治8か月の重傷。今シーズン中に復帰できるかどうかという状況になってしまいました。まずは、ケガを治して、また元気にピッチに立ってくれる日が早く来ることを祈ります。
三島に代わって入るのは、前節でも途中交代で出場した藤田が入ると思われます。その他のメンバーは前節と変えないでしょう。
対する金沢は、4-4-2の布陣。背番号10を背負う熊本のアカデミー出身、嶋田慎太郎は前節は途中出場でしたが、この試合では先発復帰の可能性もありそうです。
金沢の特徴は、「4-4-2の守備ブロックを築き、奪ったボールを攻撃につなげる」「少ないチャンスを生かして勝ち切る」というところにあります。
前節、千葉戦でもシュート数10対19、ボール支配率34%対66%といずれも千葉に上回られながらも2-0で勝利しています。
さらに、第5節で山口に5-2で勝利。第6節で仙台に3-2で勝利していて、現在3連勝中。このいずれも同じような試合展開で勝利しています。
では、このような金沢に勝利するためのポイントは…
① 相手陣内で戦う
② リスタートの集中力
③ シュートの精度
です。
①については、ここ数試合、毎回あげているポイントです。金沢の特徴からしてもボールを支配するのは熊本になるはずです。ただ、自陣でボールを回しているだけでは、勝利に近づけません。逆に相手のシュートカウンターの餌食になる危険性も増します。いかに「縦にに刺すパス」「相手DFラインの裏へのパス」を供給できるかがポイントです。
②は、ここ数試合の失点のほとんどが「リスタートからの流れ」での失点であり、絶対に修正が必要なポイントです。
徳島戦の失点も、大局でみると、平川がゴールした後の相手のキックオフからの流れの失点と言えます。
③は、徳島戦の反省ポイントです。この金沢戦でも、おそらくシュートチャンスはつくれると思います。それをどれだけゴールに結びつけれれるか。これが、最大のポイントと言えます。勝つためには、「シュートは枠内へ!」の意識を持ってシュートを打ってほしいと思います。
今日もホームゲームです。多くのサポーターの声援で、熊本の勝利を後押ししましょう!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。