YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソプレビュー】金沢戦で4試合ぶりの勝利をつかむためには…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

教員にとっては、今は新学期前の「超多忙期」。ということで、数日ぶりの「ブログ更新」となりました。ご容赦ください。

今日のタイトルは、

ロアッソプレビュー】金沢戦で4試合ぶりの勝利をつかむためには…

今日(4月9日)、えがお健康スタジアムで行われるJ2リーグ第8節、ロアッソ熊本ツエーゲン金沢の一戦を展望していきます。よろしくお付き合いください。

現在の熊本は勝ち点8の15位。対する金沢は勝ち点9の14位ということで、どちらのチームもこの試合に勝利して、上位陣についていきたいという大切な一戦です。

また、熊本はここ3試合勝利がなく、ホームのファン、サポーターに勝利を届けることが、この試合の「至上命題」と言えます。

まずは、熊本の予想メンバーです。

GK 田代

DF 黒木、江崎、相澤

MF 藤田、上村、竹本、平川

FW 粟飯原、石川、松岡

前節で負傷した三島は、膝の前十字靭帯断裂、半月板損傷で全治8か月の重傷。今シーズン中に復帰できるかどうかという状況になってしまいました。まずは、ケガを治して、また元気にピッチに立ってくれる日が早く来ることを祈ります。

三島に代わって入るのは、前節でも途中交代で出場した藤田が入ると思われます。その他のメンバーは前節と変えないでしょう。

対する金沢は、4-4-2の布陣。背番号10を背負う熊本のアカデミー出身、嶋田慎太郎は前節は途中出場でしたが、この試合では先発復帰の可能性もありそうです。

金沢の特徴は、「4-4-2の守備ブロックを築き、奪ったボールを攻撃につなげる」「少ないチャンスを生かして勝ち切る」というところにあります。

前節、千葉戦でもシュート数10対19、ボール支配率34%対66%といずれも千葉に上回られながらも2-0で勝利しています。

さらに、第5節で山口に5-2で勝利。第6節で仙台に3-2で勝利していて、現在3連勝中。このいずれも同じような試合展開で勝利しています。

では、このような金沢に勝利するためのポイントは…

① 相手陣内で戦う

② リスタートの集中力

③ シュートの精度

です。

①については、ここ数試合、毎回あげているポイントです。金沢の特徴からしてもボールを支配するのは熊本になるはずです。ただ、自陣でボールを回しているだけでは、勝利に近づけません。逆に相手のシュートカウンターの餌食になる危険性も増します。いかに「縦にに刺すパス」「相手DFラインの裏へのパス」を供給できるかがポイントです。

②は、ここ数試合の失点のほとんどが「リスタートからの流れ」での失点であり、絶対に修正が必要なポイントです。

徳島戦の失点も、大局でみると、平川がゴールした後の相手のキックオフからの流れの失点と言えます。

③は、徳島戦の反省ポイントです。この金沢戦でも、おそらくシュートチャンスはつくれると思います。それをどれだけゴールに結びつけれれるか。これが、最大のポイントと言えます。勝つためには、「シュートは枠内へ!」の意識を持ってシュートを打ってほしいと思います。

今日もホームゲームです。多くのサポーターの声援で、熊本の勝利を後押ししましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。