YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ロアッソ熊本 開け!J1の扉 京都サンガを徹底分析

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

さて、我らがロアッソ熊本の「運命の一日」、J1入替戦・京都パープルサンガとの一戦が行われる11月13日が、刻一刻と近づいてきています。

そこで、今日のブログでは、この一戦に向けての注目点をお話しします。

まずは、予想される先発メンバーです。

熊本は、

GK 佐藤

DF 黒木、菅田、イヨハ

MF 三島、河原、竹本

FW 杉山、高橋、平川、坂本

の11人でほぼ間違いでしょう。ここ数試合の「不動の11人」です。

対する京都は、4-3-3の布陣が予想され、京都の方も「J1最終節・磐田戦」とほぼ同じメンバーで先発してくると予想しています。

京都の先発メンバーで注目してほしい選手は、左FWの松田天馬と右FWの豊川雄太です。

いずれも熊本県出身。

松田は、中学時代まで熊本で過ごし、その後、東福岡高→鹿屋体育大→湘南ベルマーレと進み、現在、京都のキャプテンです。

中学3年間は、熊本県トレセンチームに属していて、当時、私はそのチームの監督をしていました。

ロアッソ熊本の上村周平とは、熊本県トレセンチームのチームメイトでした。

一方の豊川は、大津高校の出身。鹿島アントラーズを皮切りに、多くのプロチームでプレーし、ヨーロッパでのプレー経験もあります。

豊川の縦への突破力と決定力は、熊本にとっては脅威となりそうです。

ベンチに控えるピーターウタカ、パウリーニョという外国人選手も大変能力の高い選手たちで、京都が「点が欲しい」という展開になれば、必ず投入されるでしょう。

次に、京都のチームとしての特徴を3つ挙げておきます。

① 失点の少ないチームである。

② 得点の3分の1をセットプレーで奪っている

③ ボールポゼッションを志向している

これらの傾向から、熊本が勝利するために必要なポイントは、次の3つです。

① 先制点を奪う

「昇格には勝利が必要」というレギュレーションから言っても、これは非常に大切なポイントです。

② セットプレーに要注意

これは、「京都からセットプレーで失点しない」という意味と、熊本が「セットプレーから得点してほしい」という両方が含まれています。

「大切な試合の明暗を分けるのはセットプレー」というのは、「サッカーあるある」です。

③ 攻撃的な守備を貫く

京都が10月、11月に戦った6試合を分析すると、いずれも「ボール支配率」は約50%です。

ということは、試合の半分は「京都がボールを保持する」わけで、その時に「良い守備」でボールを奪えれば、得点のチャンスが広がります。

「進化する火の国軍団」となったロアッソ熊本なら必ずやれるはずです!

詳しくは、YouTube解説をご覧ください。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。