どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日(5月17日)、熊本市のえがお健康スタジアムで行われるJ2リーグ第16節、ロアッソ熊本対ヴェガルタ仙台戦の「レビュー(展望)」をお話しします。よろしくお付き合いください。
ロアッソ熊本は、ここまで勝ち点21で11位、対するヴェガルタ仙台は勝ち点20で12位と、勝ち点も順位も接近している両チームの対戦は「昇格レースへの生き残りをかけた一戦」と位置付けることができます。お互いに勝ち点3を奪いたい、とても重要な試合です。
今日も「レビュー」ですので、次の3つのコンテンツでお話しします。
① 予想スタメン
② 仙台の特徴
③ この試合に熊本が勝利するためのポイント
です。
では、早速、「① 予想スタメン」から。
熊本の先発メンバーは、
GK 田代
DF 黒木、江崎、大西
MF 藤田、上村、竹本、平川
FW 島村、石川、松岡
ここ4戦は同じスタメンを起用しており、この試合でも同じ顔触れとなると予想します。前節、累積警告で出場停止だった粟飯原がベンチメンバーに復帰するかどうかに注目です。
対する仙台は、4-4-2の布陣。注目選手は、MFエヴェルトンとDF菅田。エヴェルトンは、J1浦和でもプレー経験があり、仙台では攻守の核となるブラジル人MF.。菅田は、昨シーズンまで熊本に在籍した「守備の要」です。
② 仙台の特徴
仙台の特徴は、何と言っても「個」の能力の高さです。
今シーズンここまでに対戦したチームの中では、長崎や甲府に似ている印象です。
この2チームとの対戦を振り返ると、長崎にはホームで0-2の完敗を喫し、甲府には、逆に2-0で勝利しています。
このあたりの違いがポイントになりそうです。
③ 熊本が勝利するためのポイント
これまでのレビューでは、いつもポイントを3点あげていましたが、今回は、あえて一つに絞ってお話しします。
ずばり、それは「組織で戦う!」です。
「個」を制するのは「組織」です。
甲府戦を振り返ると相手のスーパーエースであるウタカへのパスコースを消し、予測してボールを奪うという「組織的な守備」と熊本が得意とする「テンポとリズムのパスワーク」で相手を圧倒しました。
仙台戦でもそのようなプレーを期待します!
平日のナイトゲームですが、一人でも多くの皆さんにスタジアムからの声援をお願いできれば嬉しいです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。