どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
それに加えて、5月に(一社)ワンサウザンを立ち上げ、代表理事もしています。
その(一社)ワンサウザンが主催したイベント「第1回ワンサウザンCUP ジュニアサッカー大会 夏フェス Suported by アルエット熊本」の模様をお話しして来て、今日が最終話です。よろしくお付き合いください。
前回の(中編)では、「開会式」、「お楽しみコーナーの紹介」、「低学年の部、高学年の部でそれぞれ4チームに分かれてのリーグ戦」を行ったことをお話ししました。
リーグ戦を終えたあとに、アルエット熊本の山田さんから、
「アルエット熊本の中学生選手も何人か来ているので、アルエット熊本の中学生+スタッフのチーム対監督・コーチ役jを務めてくれた千原台高校サッカー部員チームのエキシビションマッチをしませんか。」
という提案をいただき、エキシビションマッチを行うことになりました。
そして、この「夏フェス」に参加してくれた約100人の小学生の前で、エキシビションマッチがキックオフ!
互いに小学生のお手本となるような試合を展開してくれました。
試合を観ている小学生に、質問してみました。
「君たちの試合と、今、中学生やコーチたちがしている試合には、違いがあると思うんだけど、どこが違うと思いますか?」
「うーん…。
僕たちは、何となくボールを前に蹴ることが多かったけど、コーチたちは、しっかりパスをつないでる!」
「そうだよね。
サッカーでは、ボールを自分が持っているときに出来ることが3つあるんだけど、それは、何かわかりますか?」
「シュート!」
「パス!」
「ドリブル!」
「正解!さすがにちゃんと解かってるねー。
コーチたちの試合は、選手がその3つのどれを選んだ方がいいかをちゃんと考えながらプレーしているよね。」
「うん!」
小学生たちのお手本となる素晴らしいエキシビションマッチでした。
すべての試合を終えて、最後のイベントは「閉会式」です。
まずは、「講評」を大会会長である私が行いました。
その冒頭で、
「今日の『夏フェス』楽しかった人?」
と尋ねると、ほぼ全員の小学生が、
「はーい!」
と元気よく手を挙げてくれました。
その後、先ほどエキシビションマッチの際に小学生とした会話の内容を全員に話して、「講評」としました。
次は、「成績発表・表彰」です。
低学年の部、高学年の部の優勝チームが発表されました。
そして、「表彰」で、優勝チームの全選手に渡されたのは…、
試合中に千原台高校サッカー部のマネージャーたちが、折り紙で作ってくれた「手作りメダル」です。
ワールドカップの表彰式さながらに、全選手の首に私がメダルをかけていきました。
最後は、「MVPの発表」です。
と言っても、「MVP」は、各チームから1人ずつ選出されており、全部で8名います。
こちらの「副賞」は、お楽しみコーナーで使える「お楽しみ券」。
各チームで監督役を務めた千原台高校のサッカー部員からMVPに選ばれた小学生に手渡されました。
グラウンド中に、サッカーを心から楽しむ小学生と高校生の笑顔があふれる素晴らしい一日となりました。
今回のイベントを「夏フェス」と名付けたのは、年に4回の開催を予定しているからです。
次の「秋フェス」では、もっと多くの小学生に参加してもらえるように準備していきたいと思います!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。