YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】仙台に0-1負け 4連勝ならず…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は、10月1日。2023年、令和5年も残すところ3カ月となりました。

また、2023年度、令和5年度としては、下半期が今日からスタートすることになります。

そんな10月1日のブログなので、明るい話題でスタートしたかったのですが…。

今日のタイトルは、

ロアッソ】仙台に0-1負け 4連勝ならず…

ということで、昨日(9月30日)行われたJ2リーグ38節ベガルタ仙台ロアッソ熊本の一戦を振り返ります。よろしくお付き合いください。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 豊田、上村、竹本、平川

FW 東山、粟飯原、松岡

トップ下には4試合ぶりに先発に復帰した平川が入り、右FWでは松岡が2試合ぶりに先発に復帰しました。右MFで豊田が2試合連続で先発しています。

対するベガルタ仙台は、4-1-4-1の布陣。昨シーズンまで熊本に在籍していたDF菅田は累積警告でメンバーから外れています。

試合は、立ち上がりから仙台が主導権を握りました。

ビルドアップを試みる熊本に対して、厳しい「ハイプレス」をかけ続け、熊本の「ボール保持」を許しません。

前半8分に仙台の左MF氣田に左からのカットインシュートを打たれると、前半9分には氣田のクロスにDF蜂須賀が合わせてボレーシュート。同じく前半9分に、今度はFW山田にシュートを放たれ、これは熊本のGK田代が何とか右手で弾き出し、失点を免れました。

そんな中でも何とか「無失点」を続けていた熊本だったのですが…。

前半32分、右からのアーリークロスを受けた仙台の氣田に対して、熊本のDF江崎がファールを犯してしまい、仙台にPKが与えられます。これを氣田が冷静に決めて、仙台が先制点を奪いました。

前半は熊本0-1仙台のスコアで終了。ハーフタイムに両チームのベンチが動きます。

熊本は東山→伊東、仙台は山田→ホヨンジュンという最初の交替カードを両チームが切りました。

この交代の好影響もあり、後半になると熊本がいつもの「ボール保持」が出来るようになります。

前半のポゼッション率は、熊本44%ー仙台56%と仙台の方が勝っていたのですが、後半の途中にようやくポゼッション率では熊本が逆転するという展開となりました。

さらに、熊本は後半25分に松岡→大崎、後半32分に豊田→田辺という交替カードを切り、「攻撃のギア」を上げました。

そして、後半41分、この試合の最大の好機が訪れます。左から大西がグランダーの鋭いパスを中央に送ると平川はこれをスルーします。ボールを受けた大崎がワンタッチで、DFの裏に抜けた平川にパス。平川がシュートを放ちますが、これは仙台のGK林の好守に阻まれました。

このあとも反撃を続けますが、ゴールを奪えないままに試合は終了。

「リーグ戦4連勝」、「仙台からの初勝利」という目標をともに達成することは出来ませんでした。

試合には負けたのですが、その中から見えた一筋の光明もありました。

それは、「後半に選手交代からギアを上げられた」という点です。

リーグを折り返した時点で、FMKのラジオ番組「ロアッソリンクス」に出演した際に、「今後の課題」を問われ、私は「後半から入る交代選手の成長」と「選手交代によるギアアップ」をあげていました。

その点で言うと、この試合の大崎のプレーは、「くさびのボールの受け方」、「ハイボールでターゲットとなる」などのプレーに「成長」を感じることが出来ました。

次の試合は、10月8日㈰、いよいよ天皇杯の準決勝・柏レイソル戦です。

中7日ありますので、まずは体を休めて、万全の準備をして、この「決戦」に臨んでほしいと思います!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。