YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

新年あけましておめでとうございます! まずは「2023年の振返り」から

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

新年あけましておめでとうございます!

2024年、令和6年という新しい年の夜が明けました。

今年も出来る限り数多くの「更新」をしていきたいと思いますので、「YouTuber校長日記」のご愛読、引き続きよろしくお願いいたします!

新年最初の「ブログ更新」ということで、本来なら「今年の抱負」から入るところですが、昨年末の「更新」が出来ておらず、「2023年の振返り」が出来ていなかったので、まずは、「2032年の振返り」からお話しします。よろしくお付き合いください。

今日のブログでは、2023年を1月~4月の[前期]、㋄~8月の[中期]、9月~12月の[後期]にわけて振返っていきます。

[前期] 新設学科・情報ビジネス探究科 「後期入試倍率」で熊本県内トップに!

前期のでの最大の「サプライズ」がこれでした。

熊本県公立高校後期入試の倍率が新聞発表された日、千原台高校の情報ビジネス探究科の倍率が「1,77倍」となり、何と「熊本県ナンバー1」になっていたのです。

4年前に千原台高校の校長に着任して以来、

「多くの中学生の皆さんに『千原台高校で学びたい』と思ってもらえるような学校にしたい!」

という思いで仕事をしてきているので、このことは本当に大きな喜びでした。

ともに「高校改革」を進めてきた千原台高校の教職員と、支え続けてくださった熊本市教育委員会事務局の皆様に感謝!感謝!です。

[中期①] 一念発起 (一社)ワンサウザンを設立!

これは、自分の人生にとっても一つの大きな「節目」になりそうな決断でした。

公務員である公立学校教員として社会人人生をスタートをした私が、「会社の社長(正確には法人の代表理事ですが)」になる日が来るとは、想像もしていませんでした。

法人を立ち上げたことにより、様々な「新しい体験」もしています。

このことは、まだまだスタートを切ったばかりです。

「法人代表」として経験することを今後もこのブログでお話ししていきます。ご期待ください!

[中期②] 自転車競技部 夏のインタハイで「金2つ、銅2つ」の大活躍!

中期の「喜び」として、このことも欠かすことが出来ません。

北海道で行われた「夏のインタハイ」で、自転車競技部が「チームパシュート」と「スクラッチ」の2種目で日本一、「ポイントレース」と「学校別得点」で全国3位という素晴らしい成績を残してくれました。

会場の北海道には応援に行けなかったのですが、インターネット中継の画面越しに大声援を送りました。

2022年の練習中の事故によりロード練習が制限されるという状況の中で、「チームワーク」と「絶え間ぬ努力」で勝ち取った栄冠に心からの拍手を送りました。

[後期] 都大路 全国高校女子駅伝での「涙のタスキリレー」

これは、記憶に新しいと思います。

全国高校女子駅伝大会に2年ぶりの出場を果たした女子陸上部に「試練」が襲ったのは、大会1週間前でした。

唯一の3年生、主将としてチームを引っ張ってきたチームの大黒柱・本田七心海(ほんだ みなみ)さんが、右ひざを負傷してしまったのです。

それから本番までの一週間、出来る限りの治療を施し、本人の「絶対に走りたい」という強い意志のもと、塚本監督は「エース区間の1区から、最短距離である3区への変更」ということで、出場させることを決断します。

3区ランナーとして、後輩からのタスキをうけた本田さんは、右足を引きずるようにしながら3kmのコースを走り切り、中継所で待つ後輩にタスキを渡しました。

無事にタスキを渡した本田さんの目に、タスキを受けた後輩の目に、涙があふれていました。

この判断に「賛否両論」があることは承知しています。

ただ、私としては、本田さんをはじめとした千原台高校女子陸上部の全員にとって、この経験が今後の人生の糧になっていくことを信じています。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

新しい年の最初の一日である今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。