どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
本題に入る前に、昨日(1月1日)の午後、石川県を中心にした北陸地方を襲った最大震度7の大地震により被害を受けられた皆さんに心よりお見舞い申し上げます。
熊本地震を経験した一人として、被災者の皆さんの心情を思うと胸が痛みます。今後、何か自分に出来ることがないかを考えていきたいと思います。
では、ここから本題に入らせていただきます。
今日のタイトルは、
「2023年振返り」 サッカー解説者編!
昨日(元日)のブログでは、おもに「千原台高校の校長」としての「2023年振返り」をお話ししました。
ということで、今日は「サッカー解説者」としての「2023年振返り」をお話しします。よろしくお付き合いください。
昨日と同じく、1月~4月を[前期]、5月~8月を[中期]、9月~12月を[後期]として振返ります。
[前期] 2023年J2リーグ開幕 新生ロアッソ熊本は順調なスタート!
2023年2月19日、アウエーで栃木と対戦し、1-1の引き分けという試合からスタートしたロアッソ熊本の2023年シーズン。
シーズン前に大量の選手移籍があり、主力が大きく入れ替わってのシーズンのスタートでした。
私も解説の中で、
「今年は、スタートからしばらくは『我慢の時期』。チームが熟成していくまでには時間がかかると思います。」
という話をしていたのですが、選手たちは、良い意味で期待を裏切り、開幕から「昨シーズン同様のプレースタイル」をみせ、「昨シーズン同様の勝ち点」を積み重ねてくれました。
ただ、その後は…。
[中期] 天皇杯では順調にコマを進めるも、リーグ戦では悪夢の「13戦勝ちなし」…
㋄、チームに大きな影響を及ぼす事態が起きます。
それは、三島、石川というチームの攻撃をけん引していた選手たちの大ケガでした。
いずれも「前十字靭帯断裂」という大ケガで、「今シーズンのプレーは絶望」ということになってしまったのです。
もちろん、彼らの後に出てくる選手たちは全力でプレーしたのですが…、
一度狂った歯車はなかなかかみ合わず、「リーグ戦13戦勝ちなし」という悪夢の時期が訪れました。
選手、スタッフの皆さんにとっては、本当に苦しい日々が続いたと思います。
そんな中でも「サッカーをプレーする」という大木監督の「哲学」を実践し続けて、「悪夢」から抜け出した選手たちの頑張りには、拍手を送りたいと思います。
一方、天皇杯では期待の高校生FW道脇のプロ初ゴールで鳥栖を破るなど、次々とJ1勢を撃破。勝ち進んでいきました。
[後期] 天皇杯で過去最高の「ベスト4進出」! リーグでは、何とか「地力残留」
そして、迎えた天皇杯準決勝、柏レイソルとの一戦では、先制ゴールを許して苦しい展開となり、最終的には0-4というスコアで完敗を喫しましたが、鳥栖に続き、FC東京、神戸というJ1のビッグクラブに連勝しての「ベスト4」という結果は「あっぱれ」でした。
リーグ戦でも何とか「悪夢」を抜け出し、最終順位は勝ち点「49」の「14位」。シーズン初めの目標には遠く及びませんでしたが、「地力での残留決定」という最低限のミッションは果たしてくれました。
私自身の[後期]のトピックとしては、
「現役JリーガーC級コーチライセンスコース」で「GK講義」、「GK実技」を担当するということがありました。
元日本代表の遠藤保仁さん、倉田秋さん、元ロアッソ熊本の澤田崇さん、岡崎亮平さん、北村知也さんらとともにサッカーを学べたことは、今後の活動の大きな糧となりました。
ということで、今年もロアッソ熊本の試合を中心に多くのサッカーの試合を観戦し、「サッカー解説者」としての「スキルアップ」に努めていきます。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。