どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
昨日、2月18日㈮、「フライデーナイト開幕戦」ということで、J1リーグの絶対王者、川崎F対FC東京の一戦が行われ、Jリーグの2022シーズンが開幕しました!
試合の結果は、1-0で川崎Fが勝利をおさめ、「王者の風格」をみせつける結果となりましたが、敗れたFC東京も注目ルーキーの松木選手が躍動するなど、魅力的なサッカーをみせてくれました。今後の活躍が楽しみです。
我らがロアッソ熊本が戦うJ2リーグは、今日から開幕。
ということで、開幕直前企画!
「大胆予想! 2022シーズンJ2リーグ上位6強!」というタイトルのもと、私なりの視点で「昇格プレーオフ圏内」の「上位6強」を予想してみたいと思います。
1位 V.ファーレン長崎
私が1位を予想するのは、長崎です。
様々な解説者やライターの皆さんが、この時期「順位予想」をされていますが、長崎を1位に予想されている方は少ないのではないかと思います。
そんな中で、私が長崎を1位に推す理由は、松田浩監督の存在です。
Jリーグ草創期にサンフレッチェ広島の選手として活躍された松田監督は、現役引退後に指導者に転身。J1の神戸で指揮をとった経験もお持ちです。
松田監督が信奉するのは、1990年代にサンフレッチェ広島の監督としてチームをJ1チャンピオンに導いたスチュアート・バクスター監督。4-4-2を基本フォーメーションとしたゾーンプレスのサッカーです。
昨シーズン途中からチームの指揮をとり、不調だったチームを立て直して勝ち点78の4位の成績を残しています。
松田監督が日本サッカー協会にお勤めの頃に、「チーフインストラクター研修」でお世話になったのですが、とても誠実なお人柄の方で、確固としたサッカー理念をお持ちの方です。
チームをJ2チャンピオンに導く力量をお持ちの監督さんだと思っています。
2位 大分トリニータ
長崎に続く2位は大分トリニータを予想します。
九州勢の1,2フィニッシュということになります。
大分は片野坂監督から下平監督に指揮官は変わったものの、昨シーズンの天皇杯の活躍からも分かる通りの地力のあるチームです。
新監督の戦術が浸透するまでに多少の時間を要するかもしれませんが、最終的には2位に食い込んでくると予想します。
3位 ジェフ千葉
昨シーズンは勝ち点66の8位でJ2リーグを終えていますが、ユン・ジョンファン監督体制3年目の今シーズンは、さらに10くらいの勝ち点を積み上げてくると予想しています。
MF見木らの主力がほぼ残留し、FC琉球からMF風間を獲得するなど積極的な補強もしています。
監督の戦術は浸透しているはずなので、開幕ダッシュが出来るかがカギになります。
4位 横浜FC
新指揮官に、札幌で「ミーシャサッカー」を支えていた四方田修平監督を迎えて、1年でのJ1復帰を狙っているチームです。
長谷川、ハイネルなどJ1経験豊富な選手を補強し、戦力は充実しています。ベテラン中村俊輔に出番があるのかも注目したいチームです。
5位 ヴァンフォーレ甲府
昨シーズンは、勝ち点80をあげて3位に入ったチームです。
地力は十分ですが、監督が伊藤監督から吉田監督に変わり、戦術の浸透に時間がかかることを加味して5位と予想しました。
そして、
6位 ロアッソ熊本
我らがロアッソ熊本の順位は「6位」と予想します。
大木監督の今年の目標勝ち点は「70」です。
48試合あるシーズンを6試合ごとに区切って、勝ち点10ずつを獲得していくことを目標に定めています。
昨シーズンのJ2リーグ6位の新潟の勝ち点が「68」ですので、「勝ち点70」の目標をクリアすれば、プレーオフに進出できる「6位」を確保できるという計算になります。
ロアッソ熊本のJ2での過去最高順位は「7位」です。
あわてずに「階段を1歩ずつ昇る」という意味でも「6位」を予想してみました!
さて、この予想があたるかどうか?
今日から開幕するJ2リーグ。
そして、明日、開幕戦を戦うロアッソ熊本の戦いぶりに注目していきましょう!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。