どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
昨日（2月17日）、昨シーズンのJ１リーグを制した横浜Fマリノス対２位だった川崎フロンターレの試合が行われ、ついに「Jリーグ2,023年シーズン」が開幕しました！
ということで、今日は、昨日の（J３編）に続いて「J１の今シーズンの見どころ」についてお話しします。
見どころを一言で言うと…
「優勝争いは混とん！２強に迫るチームは、どこになるのか？」
ということになります。
「２強」とは、もちろん昨シーズンの覇者、横浜Fマリノスとここ６シーズンで４回の優勝を誇る川崎フロンターレのことです。
本来なら「この２強を中心にした優勝争い」と言いたいところですが…
どうやら、今シーズンはそう簡単にはいかない感じがしています。
その理由は、二つあります。
一つ目は、「両チームとも主力の移籍があり、戦力ダウンが懸念される。」という点です。
横浜Fマリノスは、昨シーズンのMVP岩田がセルティックへ海外移籍、以前にはJ１のMVPにも輝いた仲川もFC東京へ移籍しました。
川崎フロンターレでは、キャプテンでW杯でも日本代表として活躍した谷口が海外へ移籍しました。
これらの移籍の穴を埋めるのは、かなり大変だと私はみています。
二つ目の理由は、「追いかけるチームの積極的な補強」です。
私が注目するのは、まずは、鹿島アントラーズ。DF植田、DF昌子といういずれも日本代表で活躍した経験のあるセンターバックが久しぶりにチームに復帰しました。これにより、守備陣に安定がもたらされることは間違いありません。
次に注目したいのが、海外の有名チームを巡って古巣に復帰した香川を加えたセレッソ大阪です。香川のテクニックと経験は、チームの攻撃の活性化につながるのは間違いないと思います。
J１であと一つ注目のポイントは、ロアッソを巣立った選手たちの新たな舞台での活躍です。
数シーズンさかのぼると、新潟のFW谷口、C大阪のMF中原。昨シーズンまでロアッソで活躍してくれた鳥栖のMF河原、浦和のFW高橋、G大阪のFW杉山、横浜FCのFW坂本など数多くの選手たちがいます。
彼らの活躍にも注目しながら、J１の試合を楽しみましょう！
明日のブログでは、いよいよロアッソ熊本が所属する（J２編）をお話しします。ご期待ください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。
