YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

JFA(日本サッカー協会)B級、CD級チューター研修に行って来ました!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

2月10日~12日は、三連休でしたね。その間のブログの更新はお休みしていたのですが、その理由は、今日のタイトルである「JFA日本サッカー協会)B級、CD級チューター研修」に参加していたからです。

現在、サッカー協会では、「JFA公認コーチライセンス講習会」で講師の役回りをする人のことを「チューター」と呼んでいます。

翌年に開催される「JFA公認コーチライセンス講習会」で講師をするためには、毎年この時期に開催される「JFA日本サッカー協会)B級、CD級チューター研修」に参加することがマストとされていて、いわゆる「講師を続けるための免許更新研修」というイメージです。

例年は1泊2日の日程で行われるのですが、4年に1度「内容の改訂」が行われるために、その年の研修は2泊3日で行われます。今年は、ちょうどその年に当たっていて、2月10日~12日に宇城市JFAアカデミー熊本宇城で行われた2泊3日の研修に参加して来ました。

今日は、この話題をお話しします。よろしくお付き合いください。

参加したメンバーは、熊本県サッカー協会と佐賀県サッカー協会で「チューター」として働いている12名です。

それに「アドバイザー(今回の研修の講師役)」としてJFAコーチであり、日頃は宇城アカデミーでコーチをされている2人が加わり研修が進められました。

1日目、受付に行くと、この会に「運営担当者」として参加してくださっていた高校時代以来の先輩である池田さんから、

「南、1コマ目の『ライフガーディング研修』の講師役を急遽参加者から出すことになったけん。

 やってくれるど?

 この研修の経験者、お前しかおらんとたいね。」

という言葉かけが。

この研修会の進め方は、「講義」「実技」「コーチングデモ」「指導実践」そして、それらを振り返る際の「ファシリテーター」といった役割を参加者が分担して行うという形式で行われるのですが、前半にあるいくつかのコマは、アドバイザーが担当し「お手本」を示すという構成になっています。

「役割分担」の表は、事前に池田さんから送られてきていて、その表によると「ライフガーディング研修」の担当はアドバイザーとなっていたのです。

いわゆる「無茶ぶり」です。

ただ、実際に私は今年度、千原台高校の部活動担当者を対象に「ライフガーディング研修」を3回実施していましたし、先輩からの指示の答えは「Yes」か「はい」という昭和の時代に育ってきましたので…、

「マジすか~。

 わかりました。やらせてもらいます。」

ということで、参加者のトップバッターとして「ライフガーディング研修」を行いました。

千原台高校で実践した経験も交えながら、約60分の「ライフガーディング研修」は何とか無事に終了しました。

こうして始まった「JFA日本サッカー協会)B級、CD級チューター研修」は、このあと、「実技」「コーチングデモの振返り担当」「指導実践のファシリテーター」などといった役割を担当しましたが、どれも思うようにはいかず、数多くの失敗があり、学びがありました。

研修の中で、アドバイザーから言われた、

「チューターも失敗しますよね。そのようなことを経験することが、この研修の意義だと思います。」

という言葉を心の支えにして、何とか2泊3日の研修を終えることが出来ました。

アドバイザーのお二人、運営を担当していただいた池田さん、そして、すべての参加者の皆さんに心から感謝しています。

この研修を活かせるように、2024年シーズンも指導者養成の仕事に力を注いでいきます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。