どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【校長の仕事】「業績評価・期末面談」が始まりました!
です。
昨日のブログで書いたとおりに先週末の3連休はサッカーの研修があり、「お疲れ気味」で連休明けのお仕事となったのですが…、
昨日から「業績評価・期末面談」の予定を組んでいて、昨日一日で13名の先生方と面談をしました。
今日はこの話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
まずは、「業績評価」について説明しますね。
現在、熊本市教育委員会が実施している「人事評価制度」は、「能力評価」と「業績評価」の2種類があります。
「能力評価」については以前のブログでお話ししました。こちらは、10月から翌年の9月までの1年間を評価期間としており、教育委員会が掲げた各職能に関する能力をどれだけ伸ばすことが出来たかを評価します。
対して「業績評価」は、評価期間が4月1日から3月31日までの1年間となっています。こちらは、年度の始めに各自が目標を設定し、年度末にその目標についての達成状況を自己評価します。
観点は職種によって変わりますが、普段授業をしている「教諭」、「講師」の皆さんの観点は「学習指導」、「児童生徒指導」、「校務分掌」の3観点になっています。
先生方には、年度始めに3観点についての「目標設定」をしてもらっているので、今回は「目標の達成状況」を「業績評価シート」に記入してもらい、S・A・B・C・Dの5段階で自己評価してもらっています。
「期末面談」は、このシートをもとにすすめます。
「シートに目標の達成状況を記入いただいていますので、まず、そちらを簡単に説明してもらっていいいですか。」
「はい。まず、学習指導では…。」
という感じで面談が始まっていきます。
1時限(50分)の授業時間中に3名の面談を組んでいますので、お一人と面談できる時間は10分程度という短い時間ですが、1対1でそれぞれの先生方がこの一年間取り組んで来たことを聞くことが出来る貴重な機会です。
そして、この面談を行うたびに感じる思いがあります。それは…、
「この先生は、こんなこともしてくれていたんだ。
こんなふうにがんばっていたんだ。
自分は、全然みえていなかったなあ。」
という反省です。
「学習指導」という観点だけでも、私が毎日「授業巡回」を行い、ちょっとだけ授業を覗くだけでは見えていなかった先生方の様々工夫や努力を知ることが出来ました。
これからの2週間あまりの間に約50名の先生方との面談を実施します。
先生方にとっても「話してよかった」という面談に出来るように取り組んでいきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。