YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

サッカーC級コーチライセンスコース GK講義とGK実技を担当しました!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

解説のほかにもサッカー関連のお仕事をいくつかさせていただいていて、その一つに「47FAチューター」という仕事があります。「47FA」とは「47都道府県サッカー協会」のことで、「チューター」とは「指導者養成講習会講師」のことです。

ですから私の場合は「熊本県サッカー協会所属の指導者養成講習会講師」というわけです。

その仕事で、昨日(8月26日)、東海大熊本で行われた「C級コーチライセンスコース」の「GK講義」と「GK実技」を担当して来ました。

今日は、この話題をお話しします。よろしくお付き合いください。

このコースは、8月上旬にスタートし、平日の夜間を中心に講義や実技が進められていました。

私が担当する「GK講義」「GK実技」は、8月8日に予定されていたのですが、「大型台風接近」の予報のために、参加者の安全を重視し、この日に「延期」となっていました。

すると、延期された日程がたまたま熊本市で4年ぶりに開催される「熊本市江津湖花火大会」の当日。

ということで、

「今日は、4年ぶりの『熊本市江津湖花火大会』の日ですよね。熊本市民がみんな楽しみにしていたこんな日にサッカー指導の勉強のためにここにお集まりいただいている皆さんのサッカーに対する熱意に心から敬意を表します。」

という挨拶から「GK講義」に入りました。

そして、まずは「自己紹介」のスライドです。

私の「略歴」をお知らせし、「YouTube解説」の紹介、「ヴィクトリーラジオでの解説」の宣伝をさせていただいたのちに「本題」に入りました。

「講義」でお伝えするおもな内容は、「GKもサッカープレーヤーの1人(11分の1または8分の1)であること」、「GKの『プレー分析』もフィールドプレーヤーと同じように『プレーする前』『プレーするとき』『プレーしたあと』という視点でできること」、「一貫指導の考え方」などです。

講義の途中に窓の外から「どん!どん!」と大きな音が聞こえてきました。

一瞬、「雷鳴か?」と思ったのですが、窓の外をみると「大きな花火の大輪」が咲いています。「熊本市江津湖花火大会」が始まったのです。

「花火大会が始まったようですね。では、30秒だけ、みんなで花火をみましょう!」

ということで、参加者の皆さんとともに、ビルの間にみえる「大輪の花火」を3発だけ鑑賞。

「もっと見ていたいとは思いますが、こちらのスライドをご覧ください。」

ということで、「講義」に戻りました。

その後、グランドへ出て「実技」を実施。「基本姿勢」「オーバーハンドキャッチ」「アンダーハンドキャッチ」「ローリングダウン」などのスキルを一通り経験していただきました。

その上でゴール前に移動し「アングルプレー」というトレーニングを経験してもらいます。ここでおもに伝えたいことは「GKのポジショニングの原則と重要性」です。

最後は、「4対4+GK」のゲームを私が「コーチ役」、参加者の皆さんが「選手役」となって行い、無事に「実技」も終了しました。

「C級コーチライセンスコース」は、今日が最終日。「指導実践」「筆記テスト」などを行って「閉講式」という日程になっています。

日本のサッカーを支えてくださっているのは、今回のコースに参加していただいているような指導者の方々です。

このような猛暑の中で、連日、サッカーの勉強に取り組んでこられた参加者の皆さんに心からの敬意を表すとともに、参加者の皆さんにとって充実した「最終日」になるように願っています。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。