どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
あと一つ、サッカー関連の仕事として行っているのが「47FAチューター」という仕事です。
先日、その仕事の一つとして「JFA公認A級・B級コーチライセンスコース・トライアル(2回目)」に行って来ましたので、今日はその様子をお話しします。よろしくお付き合いください。
この「JFA公認A級・B級コーチライセンスコース・トライアル(2回目)」は、「来年度以降にJFA公認A級・B級コーチライセンスコースを受講したい」という希望をお持ちの皆さんに参加していただき、熊本県サッカー協会(以下、熊本県FA)からの推薦者を決めることを目的として行われています。
12月に「1回目」を行い、2月が「2回目」となります。前回と今回の結果から、熊本県FAからの推薦者を決めます。
2月4日㈰の午後5時から、嘉島町に新設された「熊本県フットボールセンター(通称:コスモス)」にて行われました。
「コスモス」は、「熊本県のサッカー発展のための拠点」として建設され、人工芝のグラウンド2面を有するとともに、施設内に利用者のための会議室やカフェ、それに、保育園も併設されています。
土曜日や日曜日のグラウンドは、朝から夜まで利用の予約がいっぱいに詰まっており、この日も夕方の4時半に「コスモス」に着くと、グラウウドは2面とも前の予約の団体が「使用中」でした。
そのうちの一つをみると、何やら「顔見知り」のメンバーがたくさんいます。
そこで行われていたのは、「オーバー50歳(以下O-50)熊本県選抜チーム」の選考会でした。今やサッカー界では「O-40」、「O-50」、「O-60」、「O-70」など各「オーバー世代」の全国大会が開催されており、そこには、数多くの「元現役選手」たちが参加しています。
私は、校長、サッカー解説者、さらに47FAチューター、LGBT教育アドバイザー、(一社)ワンサウザン・代表理事など数多くの仕事を抱えていて、この種の大会への出場経験はないのですが…。
そこで、「O-50熊本県選抜チーム」の一員になることを目指して、懸命にボールを蹴るメンバーの中には、熊本県教員蹴友団でかつてともにプレーした後輩や一緒に国体に出場した後輩たちの顔がたくさんありました。
「おー、久しぶり!まだまだ、若いねー。」
という声をかけ、しばし歓談。
サッカーには様々な楽しみ方があることを再認識しました。
「トライアル」には、A級に4名、B級に12名の方がチャレンジし、私もチューターとして、B級にチャレンジした4名の方々の「指導実践」を担当して無事に終了。
この日「トライアル」に参加した7名のチューターで、終了後に「推薦会議」を開き、A級、B級に挑戦した皆さんの「JFAへの推薦順位」を決定して、この日の仕事を終えました。
「トライアル」に参加するということは、そこに、それぞれの貴重な時間を割き、お金もかけて参加しているわけで、「サッカーにかける情熱」の賜物です。
参加されたすべての方々に心からの敬意を表するとともに、さらにコーチとしての力量をあげるきっかけになることを願います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。