どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
「シリーズ・校長の仕事」学校評議員会編
です。
先日(2月5日)開催した「令和5年度 第2回 学校評議員会」の話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
「学校評議員会」とは、文科省が定めた「学校評議員制度」に基づくもので、熊本市教育委員会では、各学校に年2回の開催を求めています。
その「学校評議員制度」について、文科省は次のように示しています。
「学校評議員制度は、学校が、保護者や地域住民等の信頼に応え、家庭や地域と連携協力して一体となって子どもたちの健やかな成長を図っていく観点から、より一層地域に開かれた学校づくりを推進していくため、中央教育審議会の答申「今後の地方教育行政の在り方について」(平成10年9月)を踏まえ、我が国で初めて地域住民の学校運営への参画の仕組みを新たに制度的に位置付けるものである。」(文科省HPより引用)
ということで、千原台高校では、同窓会関係者、地域住民代表、元PTA役員、近隣中学校長の4名を「学校評議員」さんとして委嘱し、年2回の「学校評議員会」を開催しています。
1回目は7月に開催し、この時には魅力づくりづくり部長から「高校改革の現状」について説明をし、そのことについて学校評議員の皆様からのご意見をいただきました。
今回は、「1年間の振返り」ということで下記の内容としました。
1 開会
(1)開式
(2)校長挨拶
2 学校概要説明
各部からの説明
(1)魅力づくり部 (2)教務部 (3)情報科
(4)生徒指導部 (5)進路指導部
3 学校評価(魅力づくり部長)
4 評議員からの質疑応答
5 評議員からの提言
6 閉会
「2 学校概要説明」で各部の部長が「一年間の振返り」を説明しました。
手前味噌ながら、各部共に素晴らしい内容の取組をしてくれていたこともあり、この部分が予定よりかなり長くなってしましい、「4 評議員からの質疑応答」と「5 評議員からの提言」はまとめて進行することになりました。
評議員の皆さんからは、
「先生方の頑張りがよくわかりました。」
「年々、生徒たちの様子が良くなっているのを感じています。」
「中学校でも『校則見直し』に取り組んでいるのですが、悩みは高校も同じなんだなと感じました。そのあたりも中学校と高校で連携していけると良いですね。」
などというご感想をいただきました。
また、提言として、
「学校のシンボルである千原桜を育てる活動を同窓会で続けています。この活動に生徒の皆さんにも関わって欲しいという希望を持っています。」
というご意見をいただきました。
生徒にも投げかけて、学校のシンボルツリーである千原桜の保存にも力を入れていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。