どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
です。
昨日(5月9日)の放課後に行った「職員研修」で、全職員での「マニフェスト作成」に取り組みましたので、そのことについてお話しします。よろしくお付き合いください。
「マニフェスト」とは…、
「個人または団体がその方針や意図を広く多数の者に向かって知らせるための文書や演説。声明文・宣言書(宣言)を意味する外来語。」(ウキペディアより)
です。
これが転じて、「選挙において政党が公約に掲げる要目を投票に先立って示す文書。選挙公約を意味する外来語。(ウキペディアより)」として多くの人に知られるようになりました。
千原台高校では、「マニフェスト」を作成し、それを今年度のなるべく早い時期に生徒や保護者に示すことにより、年度末に「学校評価アンケート」という形で「マニフェスト」が達成できたかどうかを検証するという計画を立てています。
この取り組みを主導していくれているのは、魅力づくり部の先生方です。
「マニフェスト作成」は次のような手順で進めています。
① 「マニフェストに掲げたい項目」を全職員から募集する。(グーグルフォームにて)
② 出てきた項目を魅力づくり部が「ジャンル分け」する。
③ 「ジャンル分け」された項目を参考にして、全職員で「マニフェスト」の項目を検討する。
この③にあたる活動が昨日の「職員研修」です。
「職員研修」では、前半と後半の2段階で「マニフェストの検討」をしました。
第1段階 「ジャンル分け」した項目を「校務分掌部」ごとに検討する。
その割り振りは以下のとおりとしました。
「学習指導」についてー教務部、「学校行事」についてー総務部、「部活動」についてー体育科(強化部活代表)、「進路」についてー進路指導部、「生徒指導」についてー生徒指導部、「健康教育・人権」についてー健康教育部、「その他」についてー管理職・学年主任
このグループで「マニフェスト項目の候補」を検討し、各グループから1~2の候補に絞り、それを短冊にマジックで書いて前方のホワイトボードに掲示します。
第2段階 全職員をA~Fの6グループに振り分け、出された「マニフェスト項目の候補」について再検討し、重要度をつける。
この結果をグループごとにプリントに書いて提出してもらい、これを魅力づくり部がまとめたものを「運営委員会で提案」→「職員会議で提案」→「校長決済」という手順で成立させる予定です。
魅力づくり部の先生方が主導してくれたこの取り組みにより、すべての先生方が「マニフェスト」の達成に向けて「自分事」として臨むことが出来ると思います。
先生方の「千原台高校への思い」と「主体的な取組み」に感謝!感謝!です。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。