どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
さて、東京パラリンピックでの注目の一戦、ブラインドサッカー日本対中国の試合は、0-2で中国の勝利。残念ながら日本のメダルへの夢は消えてしまい、第5位決定戦を戦うこととなりました。
今大会での「夢の実現」はなりませんでしたが、ブラインドサッカー日本代表にとっては、今回が初めてのパラリンピック。フル代表「侍ブルー」が、初出場した1998年フランスW杯を足掛かりに、その後は毎回アジア予選を勝ち抜いてW杯に出場し「夢の実現」を目指しているのと同じように、彼らもこの大会を足ががりにしてさらに成長し続けてくれると思います。
また、以前のブログでお話ししたように「日本障がい者サッカー連盟」には、ブラインドサッカー以外にもあと6つの種目があります。読者の皆さんには、これをきっかけにこちらも注目してもらえると嬉しいです。
というわけで、今日はパラリンピックの話題から少し離れて、最近読んだ本のお話をします。
その本は「アウトプット大全」樺沢紫苑著(サンクチュアリ出版)です。
アウトプットの重要性については、以前から私も意識をしていて気になっている本ではあったのですが、先日ある後輩とメールのやりとりをした際に、
「私は、今、この本を読んでいます!」
と紹介してくれたのをきっかけに、次の「10冊まとめ買い」の際に手にとりました。
この本で著者は、「アウトプット」の中身を「話すこと」「書くこと」「行動すること」の3分野からわかりやすく解説し、80の提言を示してくれています。
その中で、私を納得させてくれたのは、
「1冊本を読んだら、そこから3つの『気づき』を持ち、3つの『ToDo(行動)』を始めよう。」
という主張です。
ただ、「気づく」だけではなくて、それを「ToDo(行動)」につなげていくことで、「読書」が「自己満足」ではなく「自己成長」につながっていくと記しています。
まさに同感!
そこで、私も新たな3つの「ToDo(行動)」を決めました。
一つ目は、
「スポーツを観戦したり、本を読んだりして感動したこと、心が動いたことを140字にまとめてツィートする。」
です。
これまでも時々「Twitter」は使っていましたが、自分のブログやYouTubeの紹介がおもで、そこに、自分の意見を書き込むことはあまりしていませんでした。
しかし、本著の
「自分が伝えたいことを要約するという力をつけるのには、Twitterが最適。140字という限られた字数で自分の意見や感想を記すことが出来れば、『アウトプット力』が伸びる。」
という主張に納得。始めてみることにしました。
二つ目は、
「企画書を書く」
ということです。
学校の教職員という仕事を長年やってきた私にとって「企画書を書く」というのは、未知の世界です。
今の私には、いくつかの目標があります。その一つが、この「YouTuber校長日記」をもとにして本を出版することです。
早速、それを想定して「企画書を書く」に挑戦してみたいと思っています。
三つめが、
「ブログを毎日更新し続けて、まずは『300回』を目指す。」
です。
著者曰く
「ブログは毎日更新すること。そして、100回、300回、1000回を超えるところにそれぞれの成果がみられる」
ということです。
今年の5月17日に書き始めたこの「YouTuber校長日記」も、「コロナワクチンの副反応」で1日休んだ以外は、毎日更新しています。
そして、先日「100」を超えました。
というわけで、次の目標は「300」です。
先は長いですが、読書の皆さんには末永くお付き合いいただけると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日から9月が始まります。皆さんの一日が素敵な9月のスタートとなりますように。