どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
千原台高校には、男女ハンドボール部、自転車競技部、男女陸上部など、全国レベルで活躍する部活動がいくつもありますが、ここ数年で、めきめきと力をつけ、そんな「看板部活」の一員となっている部活動があります。
それは、eスポーツ部です。
まずは、千原台高校eスポーツ部の概要を紹介しますね。
[チーム概要]
2019年10月1日、熊本県内の高校初のeスポーツ部として創部。
創部当初は、2年生6人、1年生6人で活動を始め、「ただ、集まって自分のやりたいゲームをやっていた」という状態だった。
その後、大会に出場して「ぼろ負け」を経験。徐々にやる気が見え始める。
現在は、総部員数20名。
「リーグ・オブ・レジェンド(5人対5人の対戦型ゲーム)」の大会では、「ステージ0・九州沖縄大会」でベスト4(22チーム出場)。「九州eスポーツ学生選手権2021」で準優勝などの結果を残している。
部員の卒業後の進路としては、「コンピュータ教育学院メディアコミュニケーション学科eスポーツコース(福岡県)」や「福岡デザイン&テクノロジー専門学校eスポーツマネジメント専攻(福岡県)」などがあり、eスポーツを武器に進路を開く生徒も出てきている。
といった感じです。
そのeスポーツ部に、今回、力強い「助っ人」が加わってくれることになりました。
それは、「ゲームトレーナー」のマリモさんです。
「ゲームトレーナー」とは、リアルスポーツの部活動で言うと「外部コーチ」に当たる存在。
マリモさんは、「ステージ0(eスポーツ部の甲子園といわれる大会)」の優勝経験があり、その後、プロの道を歩み、現在も現役のプロ選手として世界の舞台で活躍している方です。
先日、私とeスポーツ部の顧問、今回の契約の仲介をしてくださった熊本市教育センターの方、マリモさん、マリモさんの所属事務所の方というメンバーで「オンラインミーティング」を行い、今後の活動について話し合いました。
契約は2022年10月から半年間。
1ヶ月に10回、1回に1時間程度の「オンライントレーニング」を受ける。
マリモさんのスケジュールが、9月23日から10月上旬まで「メキシコで大会に出場」となっているので、時差の関係でその間は活動が難しい。よって、大会終了後に活動を開始する。
「この6ヶ月で力をつけ、『ステージ0』での優勝」を目標とする。
というような内容が決まりました。
一流の「ゲムトレ」から指導を受け、さらにeスポーツ部の生徒たちが活躍してくれるのが楽しみです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。