YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】ホーム7連敗 終了間際に被弾 岡山に1-2

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(7月24日)行われたJ2リーグ第27節ロアッソ熊本ファジアーノ岡山の一戦は、1-1の同点で迎えた後半アディショナルタイムに、岡山のミドルシュートが熊本のゴールネットを揺らし、熊本にとってはホーム7連敗となる悔しい敗戦となりました。

今日は、この試合を振り返ります。

試合前には、会場を周辺を雷雨が襲い、しかも、平日、月曜日のナイトゲームということもあり、スタンドにはかなりの空席が目立ちました。

観客数は2,981人と、今シーズンのホームゲームでは最低クラスの人数になってしまいました…。

そんな中で始まった試合。

熊本の先発は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、伊東、松岡

前節の大分戦からは、FWが粟飯原から伊東に変わっています。

対する岡山の布陣は、3-5-2。4-4-2と3-5-2を併用してくるチームですが、この試合では3バックを選択していました。注目の熊本県出身のFW坂本ばベンチスタートでした。

試合の序盤でペースを握ったのは岡山の方でした。

2トップと中盤の5人が前線から厳しいプレスをかけてきて、熊本は思うようにボールを動かすことが出来ません。

ただ、前半15分を過ぎたころから少しずつ熊本らしいパス回しが出来てきて、前半15分に竹本、16分に島村、22分に再び竹本と立て続けにシュートを放ちますが、ゴールを奪うことは出来ません。

ここで、飲水タイム。

飲水タイム明けの1プレー目でした。

岡山のスローインから熊本陣内にボールを運ばれ、中央につながれて、岡山のMF田中の放ったシュートが熊本のゴールネットを揺らしました。前半25分、岡山が先制点を奪います。

ただ、この後は再び熊本がチャンスを作り、前半31分には、竹本がミドルシュートを放つも、これは相手GKにキャッチされてゴールとはなりません。

これで、この日3本目のシュートを放った竹本のプレーをみて、

「今日の竹本は、積極的にゴールを狙っているなあ。」

と感じた矢先の前半41分でした。中央で島村からボールを受けた竹本が中央から左斜めにドリブルで持ち込み、やや角度がなくなる中で、左足でシュートを放ちました。このシュートが見事に岡山のゴールに吸い込まれ、貴重な同点ゴールとなりました。

立ち上がりから積極的にゴールを狙い続けていた竹本の「ゴールへの意識」が実を結んだ素晴らしい同点ゴールでした。

前半は、このまま終了。1-1の同点のまま、後半開始のホイッスルが鳴りました。

後半に入ってからも試合の主導権を握っていたのは熊本でした。

しかし、シュートを何本か放つものの、「決定機」を作ることは出来ません。

試合の流れを変えたい岡山は、後半10分に2枚替え。続く24分にも2枚替えと、ベンチが積極的に動きます。

対する熊本も後半28分に松岡、伊東→粟飯原、道脇、33分に竹本→阿部、41分に島村、大西→東山、田辺と交代枠を使い切って、勝ち越し点を奪いに行ったのですが…。

後半アディショナルタイムに入った47分、岡山のミドルシュートが熊本のゴールネットを揺らして、「万事休す」。

熊本にとっては、ホーム7連敗となる痛い敗戦となりました。

私はプレビューで、この試合のポイントとして、次の3つをあげていました。

① 高さに注意

② サイドの攻防

③ 交代選手の活躍

①、②については、合格点だったのですが…。

勝ち越しゴールを決めたのが、岡山ベンチが後半42分に最後の交代カードを切ってピッチに送り込んだ選手だったことを考えると、③がやはり課題と言えそうです。

厳しい結果の試合が続きますが、熊本らしい試合は出来ています。

選手、スタッフとともに、我々サポーターも前を向いて進みましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。