YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【サッカー】日本代表 北朝鮮に1-0で勝利! 最終予選に王手!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

【サッカー】日本代表 北朝鮮に1-0で勝利! 最終予選に王手!

です。

昨夜(3月21日)、東京の国立競技場に約60,000人の観衆が集まる中で行われたW杯2次予選・日本代表対北朝鮮代表の一戦は、日本が試合開始直後に奪った1点を守り切り、1-0で勝利。あと1勝で最終予選進出を決めるところまでこぎつけました。

今日はこの一戦を振返ります。よろしくお付き合いください。

まずは、日本の先発メンバーです。

GK 鈴木

DF 菅原、板倉、町田、伊藤

守備的MF 守田、田中

攻撃的MF 堂安、南野、前田

FW 上田

4-2-3-1の布陣です。

アジア杯の決勝トーナメントでイランに敗れた後に「敗因は自分です。」と語っていたDF板倉も先発に名を連ねています。

チームの主将でイングランドプレミアリーグリバプールで大活躍中の遠藤はベンチからのスタート。久しぶりに代表に招集された大ベテランの長友もベンチにいます。

対する北朝鮮は、4-4-2の布陣。選手についての情報が少なくて、注目選手などは私にもよくわかりません。

試合は、キックオフと同時に北朝鮮が日本に対してハイプレスをかけてくる展開で始まりました。

そのハイプレスをかわして相手ゴールに迫る日本の攻撃が、前半2分に早くも実を結びます。

左サイドをMF田中とMF前田のコンビで崩し、逆サイドへサイドチェンジのパスを送るとこれをMF堂安が中に折り返します。このボールに田中がきれいに合わせてシュート。このシュートが北朝鮮のゴールに突き刺さりました!

このあとも前半3分に前田、11分に守田、13分に堂安と次々に日本がシュートを放ちますが、これは得点とはなりません。

前半は相手のシュートを「0」に抑える展開で1-0で終了しました。

先に交替カードを切ったのは北朝鮮でした。ハーフタイムに2枚替え。さらに後半6分にもフレッシュな選手をピッチに送り、プレスの圧力を増してきました。

後半に入ると、前半とは試合展開が一変し、北朝鮮が日本のゴールに迫るシーンが続きます。

そんな流れを断ち切ったのは、森保監督の采配に応えてピッチに送られた選手たちでした。

後半13分に守田→遠藤という最初のカードを切ります。チームのキャプテン遠藤がピッチに入ったことでずいぶんと落ち着き始めたのですが、それでも北朝鮮の攻勢は続きます。

そこで、森保監督が切ったのが、堂安、南野、菅原→谷口、浅野、橋岡の「3枚替え」というカードでした。

これによりフォーメーションを4-2-3-1から3-4-3に変更。相手の攻撃時には、両サイドのMFが下がって5バックでも守れるようにしました。

ここで、ラインを下げてしまうと苦しい展開になるのですが、DFラインの真ん中に入った谷口が巧みなラインコントロールでDFラインを高く保って戦いました。

このメンバーチェンジが「ゲームチェンジャー」となり、試合は再び日本のペースに。

後半36分には、上田→小川というカードも切って、最後まで北朝鮮のゴールに迫り続ける中でタイムアップの笛が鳴り、1-0で日本が勝利しました。

17本のシュートを放つ中で1ゴールという結果に物足りなさを感じるサポーターもいるとは思いますが、W杯予選で最も重視されるのは「確実に勝利すること」です。

それを成し遂げた日本代表に、私は心からの拍手を送りたいと思います。

次の試合は、26日、北朝鮮でのアウエーゲームです。

となるはずだったのですが…、

なんと、北朝鮮側が突然の「中止表明」。

現時点では、次の試合については未確定となっています。

どんな状況になろうとも、「夢のW杯優勝」に向けて森保ジャパンは、一歩ずつ前進してくれるはずです。

今夜(3月22日)は五輪代表のマリ戦が行われ、地上波でも放映されます。こちらも楽しみです!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。