どうも南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに私のライフワークの一つであるサッカー関連のお仕事もさせてもらっています。
昨日は、その両方のお仕事をしてきました。
まず、はじめに向かったのは、熊本県高校総体バドミントン競技会場である熊本市総合体育館。そこで、本校のバドミントン部女子の選手たちを激励。
その後、サッカー天皇杯1回戦、ロアッソ熊本対日本文理大学戦が行われるえがお健康スタジアムへ。サッカー協会の一員としての仕事を終えてから、地元のラジオ局FMKの番組「ロアッソリンクス」コメンテーターとして、試合についてのコメントを収録しました。
この二つのスポーツの会場には、「共通点」がありました。
そう。どちらも「無観客」での開催だったということです。
思い起こせば1年前、スポーツに情熱を燃やす高校生たちの夢舞台である全国高校総体が中止となり、それに伴う各都道府県での高校総体も軒並み中止になりました。
それから1年が経過し、ウィズコロナの生活様式も少しずつ定着してきた中で、関係者の皆様のご尽力により、県高校総体が開催されること、感謝、感謝です。
バドミントン部の女子選手の一人に毎日、校長室の掃除に来てくれる生徒がいます。とても明るく元気な生徒で、掃除の時間には2人のクラスメイトとともに掃除をしながら、様々な話題をおしゃべりしてくれます。しかし、そのような彼女も昨日は、いくぶん緊張気味。掃除の時間に校長室で会う彼女とは、まるで別人のように口数も少なく…。その姿を目にして、彼女がバドミントンというスポーツに必死に取り組んで来た3年間の重さを感じました。昨日行われたダブルスでは、3回戦まで進出しましたが、惜しくもそこで敗退。大会は、個人戦のシングルス、団体戦と続きますので、最後まで全力を出し切って、完全燃焼してくれることだと思います。
さて、一方ロアッソ熊本の方は、今シーズン初の無観客試合ということで、いつものJリーグとは、かなり違った雰囲気の中での試合となりました。相手も大学生ということでいつもと違うやりにくさもあったと思います。
前半から、主導権を握り続けたものの、中々ゴールを奪えず、じりじりとした展開が続いていた前半32分、左サイド崩した伊東からのクロスを岩下、河原とつなぎ河原が見事なミドルシュートを決めて、先制ゴール!後半にも伊東、岩下のゴールが生まれて3-0でロアッソ熊本が勝利しました。試合に関する詳しいコメントは、5月27日(木)20時オンエアのFKK「ロアッソリンクス」でお伝えします。また、本日、15時公開予定の「南弘一YouTubeチャンネル」でも試合の解説をお伝えします。そちらもご覧いただけると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。皆様も良い一日をお過ごしください。