YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

都道府県女子駅伝 16日号砲 千原台から3選手がエントリー!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

さて、1月16日に京都西京極陸上競技場をスタート・ゴールとして行わられる第40回都道府県対抗女子駅伝大会に出場する熊本県選抜チームに、千原台高校から3名の選手がエントリーされています。

今日は、この話題をお話しします。

昨年度は、コロナ禍のために「中止」となったこの大会。2年ぶりの開催となります。

ただ、オミクロン株による急速な感染拡大のために翌週、1月23日に開催が予定されていた「男子の部」は、先日、「中止」が決まるという残念な事態になっています。

大会で走れなくなった男子選手の分まで、女子の選手には存分に力を発揮してもらいたいたいと思います。

この大会に千原台高校からエントリーされた選手は、以下の3名です。

池田こまち選手(3年生・長洲中出身)

山下彩菜選手(3年生・本渡中出身)

西村美月選手(2年生・二岡中出身)

3名とも昨日、熊本を出発し、京都入りしています。

簡単に3名のご紹介をします。

池田こまち選手。

女子陸上部の主将を務まる千原台高校の「エースランナー」です。

2年生の頃から全国高校駅伝でもメンバーとして活躍しました。

今回の大会では、1区6キロを任されることが予想されています。

都道府県を代表するランナーの出場が予想される「花の1区」。プレッシャーもかかることだと思います。

ただ、彼女は昨年の12月に行われた全国高校駅伝大会でも、千原台高校の1区のランナーとして、同じコースを走っています。

その経験を活かして、是非とも上位でタスキをつなげてほしいと思います。

山下彩菜選手。

女子陸上部では、駅伝主将を務めています。

池田選手と同様に2年生の頃にも全国高校駅伝大会でメンバーとして活躍しています。

比較的おとなしい性格の生徒が多い女子陸上部の中にあって、彼女は、外向的な性格で、私が話しかけると、いつも爽やかな笑顔で話してくれます。

彼女の特徴は、長身を活かした「ストライド走法」。また、競り合った時には絶対に負けないという粘り強さもあります。

今大会では、7区を任せられることが予想されています。

西村美月選手。

彼女は2年生ながら、1年生の頃にも全国高校駅伝大会でメンバーとして走っており、すでに2回の全国大会を経験しています。

今年の高校駅伝では、熊本県大会、全国大会ともにアンカーとして力走しました。

二岡中学の出身であり、千原台高校女子陸上部の前監督、故清水雅美先生が外部指導者として中学時代から彼女を指導しておられました。

生前に清水先生が、

「俺の最後の教え子たい。」

と語っておられたことが思い出されます。

彼女は、清水先生とのお別れに際して、大変大きなショックを受けていましたが、その悲しみを乗り越えて、一回り精神的に成長したように感じています。

もちろん、来年の千原台高校女子駅伝チームを引っ張る「エース候補」です。

今大会での起用があるかどうかは、今のところ「微妙な状況」と聞いていますが、チームの一員として出来ることを精一杯やって、何かをつかんで帰ってきてほしいと思っています。

3年生である池田選手、山下選手にとっては、この大会が「千原台高校生」として走る最後の大会になります。

是非、「過去最高の走り」で締めくくってほしいと思います。

今回は、オミクロン株の広がりもあり、大会後にはPCR検査を実施して、その陰性が確認されてから学校に登校することになっています。

コロナの影響を受けずに、無事に大会が開催されること。

そして、本校生徒たちの大活躍を願って、テレビの前で応援したいと思います。

大会の模様は、1月16日(日)午後0時15分からNHKで放送される予定です。

読者の皆さんからも、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。