YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ワクワクが止まりません!~未来の観光人材育成事業より~

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「これ、いいっすね。『きょうイチ!』だなー。」

生徒たちが、「千原台高校の放課後」というテーマで撮影してきた映像を観ての講師の先生のコメントです。

今、千原台高校では「阿蘇方面に中高生が旅行したくなる観光コースをつくろう!」というテーマの「探究活動」に取り組んでいます。

ただ、これは授業としてではなく、希望者による「プロジェクト活動」として実施しており、毎週金曜日の放課後、午後4時から1時間程度活動をしています。

昨日、9月9日㈮にその2回目の活動を行いました。

今日のブログでは、その活動の様子をお話しします。

1回目の活動ででは、今回の「探究活動」の目的を理解し、それぞれが考えてきていた「旅行プラン」を参考にしながら、「旅行の魅力とは何か?」について、ブレーンストーミングを行いました。

その後、活動の全体計画を話し合い、最終的には「阿蘇の魅力を紹介する映像をつくり、アピールする」という「ゴール」を設定。そのための「フィールドワーク」を9月17日㈯に阿蘇方面で行うことを決めました。

その際に、のちのち「映像づくり」をするための「素材(写真や短い映像)」を撮影してくることになります。

そこで、昨日の第2回の活動では、千原台高校の卒業生で、プロの「映像クリエイター」として活躍している(株)Nate代表取締役・瀬戸口海晟(せとぐち かいせい)さんを講師に迎えて「映像づくりのポイント」について学びました。

瀬戸口さんは、現在23歳。千原台高校を卒業後、一度企業に就職するのですが、映像づくりの魅力を知り、その後、独学で映像について学び、起業して、現在は各業種の「CM映像」などを手掛けるプロの「映像クリエイター」であり、若き「起業家」でもあります。

まず、瀬戸口さんが製作された「映像」をみせてもらい、「どんなところにポイントをおいて、映像づくりをしているのか」を解説してもらいました。

次に、「実際にみんなで映像を撮って来ましょう!」ということで、テーマを考えました。

時刻は午後の4時半。それならば「千原台高校の放課後」というテーマがいいね。ということになり、さっそく、生徒たちは校内に散らばり、それぞれのセンスで動画撮影をし、再集合。

その映像をチェックしながら、瀬戸口さんが口にしたのが、冒頭の言葉です。

具体的には、

「空が上の半分を占めてますよね。それにより、映像に『解放感』が産まれてるよね。」

と解説してくれました。

映像をほめられた生徒はもちろんのこと、他の生徒たち、そして、活動に参加している先生方の顔もみんな輝いています。

今回の「探究活動」は、観光庁が主催し、(株)日本旅行が主管して実施している「未来の観光人材育成事業」として取り組んでいます。

今後、この「探究活動」がどのように進んでいくのかを考えると、ワクワクが止まりません!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。