どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
昨日のブログで、「就職試験始まる!」という話題をお話ししました。
送り出す生徒がいれば、迎える生徒たちもいます。
ということで、今日のブログでは各中学校へお邪魔して行う「高校説明会」についてお話しします。
「高校説明会」とは、中学校が「3年生の生徒や保護者に進路先となる各高校のことを理解してもらいたい。」という目的で開催する会で、毎年、熊本市や菊陽町などの20校あまりから声をかけていただいています。
多くの高校が、「生徒募集部長」、「教務主任」などの担当者が中学校を訪れて、自分の高校の説明をします。千原台高校も私が赴任した頃は「教務主任」が担当していました。
もちろん、教務主任がしっかりと本校の魅力を伝えてくれていたのですが、「生徒募集」は、高校にとっては「最重要」の業務のひとつと考え、1年目から私も出来る限り同行させてもらうようにしていました。
今年度は、「魅力づくり部」を新設したので、その任務を「魅力づくり部長」に移管したのですが、それを予見して時間割を組んでいなかったので、持ち授業の時間と高校説明会の時間が重なってしまうことが多くなり、「その際は、校長が一人で訪問する」ということを原則にしました。
魅力づくり部長、校長、ともに行けない時は、教頭が行くことにしています。
今年度初の「高校説明会」に昨日行って来ました。伺った学校は、植木北中学校です。
千原台高校の説明時間は、13時30分から13時45分までの15分となっています。
熊本市の北区にある植木北中学校までの移動時間は、30分から45分と計算し、少し余裕を持って12時半に学校を出ました。
ところが、植木に入るところから大渋滞。どうやら、先の方で交通事故が起きていたようで…
「間に合うかな…」
と冷や汗をかきながら、何とか5分前に到着。
無事に、用意していたプレゼンを使って中学生に説明することが出来ました。
来年度入学してくる生徒たちは、「改革元年」の新入生ということになります。
「情報ビジネス探究科」、「健康スポーツ探究科」という2つの学科を有する学校に生まれ変わる千原台高校です。
その両学科名に入れてある「探究活動の特徴」について次のようにに説明しました。
① 実践重視、体験重視
② 「知る」「考える」「行動する」のプロセス重視
③ 行政、地域、企業、大学等との連携
さらに、現在行っている「未来の観光人材育成プロジェクト」「メルカリとのPBL学習」「メルカリショップス出店計画」「大西市長マニュフェスト検証会への参加プロジェクト」などの実践を紹介し、本校が目指す「探究活動」を具体的にイメージしてもらえたのではないかと思います。
これから9月、10月で数多くの中学校に伺います。しっかりと千原台高校の「魅力」を伝えていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。