YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ドーハの歓喜 日本、強豪・ドイツを撃破!(前編)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「南さん、南さんの家で一緒にドイツ戦、観に来ていいですか!」

数日前に、サッカー指導者仲間の後輩から電話があり、

「いいよ。」

「ありがとうございます。じゃあ、2~3人連れてきます!」

ということで、昨夜(11月23日)の午後9時過ぎ、3人の後輩指導者が我が家にやって来ました。

カタールW杯・日本対ドイツ戦の「ミニパブリックビューイング」です。

キックオフは、午後10時。それまでの時間は、サッカー談義に花が咲きました。

そして、いよいよキックオフ。

日本の先発メンバーは、

GK 権田

DF 酒井、板倉、吉田、長友

守備的MF 遠藤、田中、

攻撃的MF 伊東、鎌田、久保

FW 前田

の11人。4-2-3-1の布陣です。強化試合・アメリカ戦と同じメンバーを組みました。

対するドイツも日本と同じく4-2-3-1の布陣。

ドイツ・ブンデスリーガーの強豪・バイエルンミュンヘンに所属する選手が5人。他の選手もレアルマドリード(スペイン)、マンチェスターティーチェルシー(以上イングランド)など世界の名だたる「ビッグクラブ」で主力として活躍しているそうそうたるメンバーが並んでいます。

最高の緊張感の中で試合が始まりました。

最初にチャンスを作ったのは日本でした。

前半8分、中盤で狙い通りにMF鎌田が相手のボールを奪うと、「ショートカウンター」を仕掛けます。

右MFの伊東に展開すると伊東は、得意の「高速ドリブル」で右サイドを駆け上がり、中央へ鋭いクロスを送ります。これをFW前田がシュート。ドイツのゴールネット揺らしました。

「日本、先制点!」

かと思いきや、これは「オフサイド」の判定となり、先制ゴールとはなりません。

このあとは、徐々にドイツが主導権を握り始めます。

ドイツの左サイドDF・ラウムが高いポジションをとることにより、日本の攻撃の起点となるはずの右MF伊東が自陣に戻って守備をせざるを得なくなり、日本陣内に押し込まれる時間帯が続きました。

そんな、前半32分、ドイツが右サイドで起点を創ると、このボールを左サイドに展開。フリーでペナルティーエリアに進入すると、たまらずGK権田が飛び出し、相手選手を倒してしまい、PKの判定。

このPKをドイツのMF・ギュンドアンが冷静に決めて、1-0とドイツがリードします。

このあとも、ドイツの攻撃が続き、日本は何度も「追加点のピンチ」を迎えますが、何とか失点を免れて、0-1で前半を終了。

ハーフタイム、我が家の「ミニパブリックビューイング会場」では、「いかにして、日本の劣勢を建て直すか?」で喧々諤々。

「3バックにする手もあると思うけど…」

と言っていたところ…

日本ベンチが、ハーフタイムに動きます。久保→冨安。これにより、日本の布陣は3-4-2-1となりました。

そして、後半のキックオフの笛。

この布陣の変更により、前半に苦しめられた「左サイドDF・ラウムへの対応」もしやすくなり、「防戦一方」の戦況が変化し始めました。

ここからどのようにして「ドーハの歓喜」につながっていくのか?

この続きは、明日の(後編)でお話ししますね。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。