どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
先日のブログで、「野球観戦も大好きです!」というお話をしましたが、中でも大好きなスポーツ観戦の一つが「甲子園の観戦」です。
小学生の頃は、毎日、テレビにかじりついてテレビ観戦していたために、47都道府県名や県庁所在地の名前は、甲子園に出場している学校名と関連して覚えていたくらいです。
と、こんな感じです。
ということで、今日のブログでは、昨日(3月18日)に開幕した「第95回全国選抜高校野球大会(以下センバツ)」の開会式をテレビで観て感動したことをお話しします。
私が感動したことは、三つありました。
一つ目は、4年ぶりに全出場校が登場しての入場行進が行われたことです。
春のセンバツと言えば、入場曲としてその年にふさわしい曲が使われているのが一つの特徴。今年の入場曲は、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の主題歌back numberの「アイラブユー」でした。
この曲に乗って、出場36チームの全選手が元気よく入場する姿を4年ぶりに目にして、感動しました。(そこに熊本県のチームの姿がないのには一抹の寂しさを感じましたが…)
二つ目は、開会式に関わった「三人の高校生の姿」に感動しました。
一人目は、入場行進の際の進行を担当した金沢泉丘高校(石川県)の奥田開斗さんの美声です。奥田さんは昨年7月、NHK杯・全国高校放送コンテストの朗読部門で優勝。その実績を買われて、今回の大役に抜擢されたそうです。
二人目は、入場行進後に行われる「式」の司会を務めた福岡県立福岡高校の中原陽花(はるか)さんの落ち着いた進行ぶりです。
中原さんも同じくNHK放送コンテストのアナウンス部門で優勝したことにより、この大役に抜擢されました。
そして、三人目に登場したのは、「国歌斉唱」で「君が代」を独唱した高松一高(香川県)の中村心澪(みれい)さん。第76回全日本学生音楽コンクール声楽部門・高校生の部で1位となり、抜擢されました。
オペラ歌手を目指すその美声に、SNS上では「めっちゃ上手かった」「鳥肌が…」「歌唱力レベチだった」などの賞賛の声が寄せられていたそうで、私もまったく同感でした。
三つ目に感動したこと。それは、開会式の実況アナウンサーの存在です。
今年の「センバツ開会式」の実況は男女二人のアナウンサーが担当していました。
これまで女性アナウンサーの方が、「アルプススタンドのリポーター」として活躍されている姿はよく目にしていたのですが、私の記憶では女性アナウンサーが開会式の実況を担当するのは、初の試みではないかと思います。(間違っていたらごめんなさい)
「女性アナウンサーが実況に加わるのはいいなあ。」と思ってテレビを観ていたのですが…
開会式が終わり、選手たちが退場したあとに、カメラが放送席に切り替わってビックリ!
その女性アナウンサーが畠山衣美(えみ)アナウンサーだったのです。畠山さんは、熊本市の出身で、以前、熊本放送局に勤務しておられたことで、お知り合いになり、現在も時々連絡をさせていただいている方なのです。
コロナ前のロアッソ熊本の取材時に、「記者席」でたまたまお隣の席となり、名刺を交換さていただいたことがきっかけでお知り合いとなり、その後、「コロナ休校」の際には、私が勤務していた中学校を取材してもらったこともありました。この際には、畠山さんの取材力の素晴らしさにより、このニュースは「全国ネット」で流されました。
その後、大阪放送局に転勤となり、「きょうの料理」などの番組を担当されていました。
そんな畠山アナウンサーの実況だったんだとわかり、感動が「倍増」しました!
こんな数多くの「感動」で幕を開けた春のセンバツ大会。これからどんな「感動」が待っているのか。わくわくが止まりません。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日は、ロアッソ熊本対ヴィファーレン長崎の解説のお仕事に行って来ます!「スタグル」で姿をみかけたら、気軽に声をかけてくださいね。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。