YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【アジア大会】女子バスケ日本代表 中国に終了間際に追いつくも…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

アジア大会】女子バスケ日本代表 中国に終了間際に追いつくも…

ということで、中国で開催されている「アジア大会」の女子バスケットボール決勝戦、日本代表対中国代表の一戦についてお話しします。よろしくお付き合いください。

今回のアジア大会には、種目により様々な代表選手が参加しています。

例えば、男子サッカーは「U-22の大会」とされており、次のパリ五輪の代表入りを目指す選手たちが出場しています。

男子体操についても、現在、「世界選手権」が開催されており、日本のエース橋本選手などはそちらの大会に参加していて、アジア大会には20歳前後の若手選手たちが参加していました。

それに対して、女子バスケットボールの日本代表は、「東京五輪に出場した選手が7名選出されている」というまさに「フル代表」。もちろん、「地元開催」で優勝を義務付けられている中国代表も「フル代表」で臨んでおり、「フル代表同士」の「ガチ対決」となった決勝戦に大注目です。

東京五輪で見事に銀メダルに輝いた日本の世界ランクは「9位」。対する中国の世界ランクは「2位」ということで、世界ランク上では、格上との対戦となります。

試合は、格上の中国が終始リードを奪う展開が続きます。

第1クオーターを終えた時点では10点差で中国がリード。

第2クオーターで、3ポイントシュートなどでの得点を重ねた日本が5点差まで点差を詰めて前半が終了します。

第3クオーターでは、中国の方が1点上回り、6点のビハインドで、日本は最終の第4クオーターを迎えました。

ここから、「驚異的な粘り」をみせた日本代表。

残り45秒で2点シュートを決めて、ついにこの試合を終始リードしてきた中国に「1点差」に迫ります。

次のターンで、中国にゴールを決められたものの、残り13秒で日本は、今大会ではキャプテンとして試合に臨んでいる林選手の3ポイントシュートが決まり、ついに土壇場で同点に追いつきました!

ここで、中国は「タイムアウト」。

残り13秒。中国ボールからの試合再開です。

「残り13秒」という試合時間は、サッカーならば、「ほぼ得点を奪うことは出来ない」と思える試合時間です。

ところが、バスケットは違います。

中国が試合再開からの「速攻」で、2得点。

日本ボールとなって、日本も「速攻」を仕掛け、シュートを放ちますが…。

このシュートは、決まらずに「万事休す」。

「驚異の粘り」をみせた日本代表でしたが、「悔しい銀メダル」という結果に終わりました。

この試合には勝てませんでしたが、「女子バスケ日本代表の力が世界のトップレベルにあること」と「バスケットボールの魅力」を大いに感じさせてくれた名勝負でした!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。